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第3回: 好奇心と向上心を持ち続けること
執筆:福田 真紀子

私が所属しているグループの講師はこの時期、新入社員研修として入門系コースを数多く担当します。学生時代に情報系の学習をした人にとって、「コンピュータ入門」のようなコースは既知の内容も多く含まれます。中にはテキストを少し見ただけで「ここは勉強しなくてもいいや」と思ってしまう方もいて、せっかくの機会なのにもったいないなぁと感じています。


しかし、どのようなことに対しても好奇心や向上心を持って取り組むということは、思っているよりも難しいものです。私は、現在Windows 7を利用していますが、Windows 7は直感的に使えることもあり、マニュアルも読まず、新機能を勉強することもなく使っていました。もちろんWindowsはずっと使ってきていますし、基本的な部分は変更がないので、何の問題もなく使えます。ただ、あることをきっかけにWindows 7の機能を調べていたら、意外と知らない新機能や便利な使い方がありました。やはり、知っているつもりになってはダメですね。


せっかくなので、今回は、エンドユーザーの方に便利なWindows 7の機能をいくつかご紹介します。


■ナビゲーション機能
Windows 7では、タスクバーやデスクトップの機能が拡張されています。
たとえば、タスクバーのアイコンを右クリックあるいは上にドラッグすると、使用しているアプリケーションに応じたジャンプリストが表示されます。このリストを利用すれば、最近使用したドキュメントに素早くアクセスしたり、Internet Explorerで良くアクセスするサイトやお気に入りのサイトをすぐに表示したりできます。
それから、沢山のウィンドウをすべて最小化したい場合、カーソルをタスクバーの一番右に動かすだけで、開いているすべてのウィンドウが透明になり、デスクトップを表示できます。デスクトップの表示はWindows XPやWindows Vistaではタスクバーの左側にあったので意外と気がつかない方も多いかもしれません(私もしばらく「あのボタンはどこに行ったんだろう?」と探してしまいました...)。

   

      

 また、1つのウィンドウ以外のすべてのウィンドウを最小化する場合は、Aeroシェイクが便利です。特定のウィンドウの上部をクリックしたままシェイク(タイトルバーを素早く左右にドラッグ)すると、画面上のその他のすべてのウィンドウがタスク バーに最小化されます。
その他、開いているウィンドウを画面の端にスナップする(画面の端にぴったり合うようにサイズ調整する)機能など、細かいところが変わっていますので、実際にいくつか試してみてください。 


Win7-Desktop (2).JPG

 

■ファイルの管理
ファイル管理に関するWindows 7の新機能と言えば「ライブラリ」でしょう。
通常、コンピュータ内のファイルはフォルダで階層構造を使って管理します。たとえば、顧客別にフォルダを作成し、さらにその中に提案書や見積書という風に階層構造を作ると、顧客別にファイルを探すのは簡単ですが、「提案書」という単位でファイルを探すのは困難です。これを解決するのがライブラリ機能です。

ライブラリは、該当する複数のファイルがそれぞれ異なる場所にある場合でも、仮想的に単一のフォルダにあるように見せる機能です。ライブラリを作成すれば、上記の例のように実際には異なるフォルダにある提案書を1つのフォルダにあるように見せることが可能です。
また、ライブラリは異なるコンピュータ上にあるフォルダも参照できるため、今後は、さまざまな場所に存在するファイルを効率的に管理することができるようになるでしょう。 

 

 

Win7-library.jpg 

 

 

■トラブルシューティング機能の追加
Windows 7には非常に多くのトラブルシューティング機能が組み込まれており、エンドユーザーは自分でより多くの技術的問題を解決できるようになっています。中でもヘルプデスクやサポートの方に役立つ機能は、「問題ステップ記録ツール」ではないかと思います。コントロールパネルの[トラブルシューティング]-[友人の支援を受ける]-[問題ステップ記録ツール]あるいは、「PSR.EXE」を実行すると「問題ステップ記録ツール」が起動します。このツールを使うと、一連の操作の画面ショットをとり、操作手順を分かりやすくファイルに書き出してくれます。この機能を使えば、トラブル報告時だけでなく、実家の母に何をどうしたらよいのか説明するのも楽になるかもしれません。

  

 

 このようなWindows 7の新機能に関しても、少し興味を持って調べ、知識を身に付けることで、業務の効率をあげることができます。


IT業界は技術の進歩が速く、毎日多くのサービスや技術が発表されています。常に好奇心と向上心を持ち続けるためには、積極的に発表の機会を作る、勉強会を企画するなど、自分で何かきっかけを作ると良いでしょう。

 

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福田 真紀子

グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社で、1997年よりWindows関連コース、ネットワーク関連コースを中心に担当。
現在は、ソリューション本部アーキテクチャーグループ プロダクトマネージャーとして、OS、データベース、アプリケーションサーバー、.NET開発などITプロフェッショナル向け教育コースをとりまとめている。 


[Windows 7][2010年5月20日配信]

 

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