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Win Win Windowsコラム
Microsoft SQL Serverの組込み関数
執筆:高木美和子

SQLは、ANSI(アメリカ規格協会)やISO(国際標準化機構)により標準化されていて、Microsoft SQL Serverに限らず、OracleやMySQLなどの様々なデータベース管理システム(RDBMS)でほぼ同じように利用することができます。


また各RDBMSでは、様々な独自の拡張機能も用意されており、その一つとして関数があります。
関数とは、ある値を入力値として与えると、その関数固有の処理(加工)を行い、処理後の値を返してくれる機能です。


SQL Serverでは様々な組込み関数が用意されており、以下の4つのカテゴリがあります。

 ・スカラー関数
 ・集計関数
 ・ウィンドウ関数
 ・行セット関数


 スカラー関数とは、入力として単一行からの要素を操作し、出力として単一の値(スカラー)を返す関数のことです。文字列操作、日付時刻、数学関係など便利な機能を提供してくれるものが数多く用意されています。これらの関数を使うことで、たとえば発注日から一週間後の日付を簡単に求めることができます。


 集計関数とは、入力として複数行の要素を操作し、集約して1つの結果を返す関数のことです。合計、平均、最大、最小、件数を求めるための関数などがあり、たとえば部門ごとの社員の平均給与を簡単に求めることができます。


 ウィンドウ関数とは、行の集合(ウィンドウ)に適用される関数のことです。
順位付け、オフセット関数などが含まれます。順位付け関数はウィンドウ内の行の順位を返してくれるので、たとえば商品を売上の高い順に並べ替え、順位とともに表示させることができます。またオフセット関数を使うと、各年度の利益とその前年度の利益を同じ行に表示させることなどができます。


 行セット関数とは、クエリ内で使用できる仮想テーブルを返してくれる関数のことです。from句でテーブル名のかわりに指定することができます。たとえば行セット関数を使用することで、外部ファイルにアクセスし、テーブルにデータを挿入するINSERT文を作成することができます。


上記で紹介した関数は当社開催コース「Microsoft SQL Server 2012 Transact-SQL を使用したクエリの記述 (#10774A)」で詳しく学習することができます。


またグローバルナレッジでは、そのほか様々なデータベース関連の研修も開催しています。
詳しくは「こちら」をご覧ください。



[SQL Server][2016年4月 5日配信]

 

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