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[資格取得][2017年5月18日配信]

Win Win Windowsコラム
MCSA資格に挑戦! 耐障害性を備えた冗長構成

MCSA(マイクロソフト認定ソリューション アソシエイト)は、マイクロソフト製品を扱った開発やシステム管理に携わるエンジニアには身近な資格の1つです。

今日は、MCSA: Windows Server 2012資格を取得するために必要となるMCP(70-410)試験範囲から1問解いてみましょう。 


 ■ 問題

Windows Server 2012に以下のディスク装置が接続されています。1台の障害に耐え、正常時の読み取り速度が最も速く、最も容量が大きい構成を選びなさい。ただし、記憶域プールは利用しないものとします。 


 DISK 0...1TB 
 DISK 1...1TB
 DISK 2...2TB
 DISK 3...2TB

A) RAID-5ボリュームで構成し、3TBのボリュームを作成
B) ミラー ボリューム(RAID 1)で構成し、3TBのボリュームを作成 
C) RAID-5ボリュームで構成し、4TBのボリュームを作成
D) ミラー ボリューム(RAID 1)で構成し、2TBのボリュームを作成


 さて回答は・・・・? 
  
  
 
 
  


 



■ 正解: A


■ 解説

耐障害性を備えた冗長構成を実現し、読み取り速度が速く、データ保存容量を多く確保するためには、RAID-5ボリュームを構成します。


RAID-5ボリュームでは、複数のDISKに分散してデータを格納します。そのため読み取りの際には一度に複数のDISKから読み取りを行うことができるため、高速に読み取り処理を行えます。またデータと合わせてパリティ情報も一緒に格納します。そのため1台のDISKに障害が発生しても、パリティ情報をもとにもとのデータを復元することができます。そしてRAID-5ボリュームでは複数のDISKで同じデータ容量を使用します。パリティ情報を一緒に格納するため実際のデータ保存容量は、RAID構成しているDISKの総数マイナス1本分になります。


したがって今回の問題・選択肢のように、DISK0から3までの計4本でRAID-5ボリュームを構成する場合、4本の各DISKの最小領域である1TBずつをRAID-5ボリュームで構成することになりますが、実際のデータ保存容量は「3TB = (1TB×4本)-1本分の1TB」になります。




MCP(70-410)は、Windows Server 2012の機能や特徴、インストールおよび構成に関するスキルを評価する試験です。グローバルナレッジでは、以下のコースでMCP(70-410)に対応した研修を行っています。

 

MSC0411V Windows Server 2012 のインストールおよび構成 (#23410)

MSC0471V 速習MCSA MCP 70-410対応 ~Windows Server 2012 のインストールおよび構成 (#23410)~

[資格取得][2016年9月 2日配信]

Win Win Windowsコラム
マイクロソフト認定技術者プログラムはどれを取る?
執筆:横山哲也

Windows Serverに搭載されているHyper-V仮想マシン環境では、Linuxが標準でサポートされます。特別なドライバーやツールがなくても、Linuxがフルサポートされます。

Microsoft Azureにも、Linuxマシンのテンプレートがたくさんありますし、Oracleデータベースも使えます。

もはや「マイクロソフト = Windows」とは全く言えない状況です。


こうした流れは、当然マイクロソフト認定技術者プログラム(MCP)にも影響します。

マイクロソフトの技術者認定資格のひとつ「MCSA (マイクロソフト認定ソリューション アソシエイト) : Windows Server 2012の要件は、以下の3科目でした。

現在は、以下のように変更されています。

【必須】以下のすべての試験

【選択】以下のいずれか1試験

70-412: 高度な Windows Server 2012 サービスの構成」は、フェールオーバークラスターなどの高可用性システムの構成が主な内容です。

一方、「70-346: Office 365 の ID と要件の管理」は「Office 365」というクラウドサービス(SaaS: Software as a Service)を、既存のActive Directoryアカウントと統合する内容です。

74-409: Windows Server Hyper-V と System Center によるサーバー仮想化」は、Hyper-VやSystem Center Virtual Machine Managerを使った仮想マシンの管理を扱います。

もちろん「70-462: Microsoft SQL Server 2012 データベースの管理」は、SQL Server 2012データベースの内容です。


「ソリューション」を提供するからには、より高度なIT基盤(70-412)を提案するか、シングルサインオンを使ったアプリケーション環境を提案するか(70-346)、高度な仮想マシン環境を提案するか(74-409)、あるいはSQL Serverデータベースを使ったアプリケーション環境を管理するか(70-462)、いずれかが必要だという判断のようです。


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●どの科目を取得すべき?

では、これら4つの選択科目のうち、どれを取得するのがもっとも良いでしょうか。

もし、現在、みなさまの業務がこれら4科目のいずれかにのみ関わっているなら、それを狙うのがおすすめです。

しかし、現実は多くの分野にまたがってお仕事をされていることと思います。その場合は「全部」が答えとなります。これは別に多くの教育コースを受けていただきたいわけではなく(本当は受けていただきたいのですが)、IT技術者に求められるスキルが広がっているからです。


たとえば「医者」という職業を考えてみましょう。ほとんどの医者は自分の専門分野を持っています。しかし、医師免許に専門分野はありませんし、医学部ではすべての内容を学びます。人間の身体の各部分は簡単に取り外したり交換したりできるものではなく、すべてがつながっています。そのため、最低限の知識はあらゆる分野について習得しておく必要があるからです。


現在、コンピュータシステムは社会基盤を支える重要な技術です。コンピュータが停止すれば、銀行は営業できませんし、電気もガスも水道も止まります。

コンピュータシステムに障害が起こった場合、原因を正しく突き止めるには、IT全般について適切な知識を持つ必要があります。

クラウドサービスを使えば「単に作って使う」だけなら誰でも簡単にできます。しかし、可用性の確保や障害対策まで考慮したシステムを作るのは決して簡単ではありません。


MCPに代表される技術者試験は、ある技術に対する最小限の知識を持っていることの証明でしかありません。医者でいえば医師免許を取得した状態です。

ちょっとした風邪なら、医師免許を取り立ての人に診てもらっても心配はないと思うかもしれません。しかし、風邪のようにみえて実はもっと深刻な病気の可能性もあります。そう考えると、やはり臨床経験を積んだ医者に診てもらいたいところです。そして、本当に深刻な病気だったら、きっと専門医にかかるでしょう。


ITの技術者もこれと同じです。最低限の知識は広く学ぶべきです。少しでも関係する分野であれば、ぜひ資格取得にチャレンジしてください。

最低限の資格を取得した上で、経験を積んでシステム全体を俯瞰する力を備えるか、特定の分野の専門家になるか、それが次のステップになります。


今回ご紹介した「MCSA: Windows Server 2012」の各試験に対応したコースをはじめ、MCPと対応するコースの一覧は「MCP試験とコースの対応表」でご紹介しています。

既に、各試験に対応した教育コースも提供されているので、これからのマイクロソフト技術に注目されている方はぜひ資格試験にもチャレンジしてみてください。




[資格取得][2014年11月24日配信]

Win Win Windowsコラム
第31回 マイクロソフト認定ソリューション マスター (MCSM) 資格終了
執筆:福田真紀子

マイクロソフトの資格体系の最上位資格であるマイクロソフト認定ソリューション マスター (MCSM)が2013年12月31日で終了することが正式に発表されています。
※厳密に言えば、Microsoft Certified Master (MCM)、Microsoft Certified Solutions Master (MCSM)、Microsoft Certified Architect (MCA) が同時に終了します。

マイクロソフト認定ソリューション マスター
Microsoft Certified Solutions Master (MCSM)

元々この資格は米国でのみ受験可能で、かつ、要件が非常に厳しかったため、日本人で取得した人はほとんどいなかったのではないかと思います。Microsoft MVPの横山によると「マイクロソフト社員でも数人、社員以外だと1人しか知らない」ということでした。世界全体で見ても取得者が極端に少なく、運営コストが見合わなかったようです。何しろ、最終試験は口頭試問ですから、試験の実施も大変です。

しかし、Cisco社のCCIE、Oracle社のORACLE MASTER Platinumなど、他のベンダーでは、難関なラボ試験があり、取得していることがステータスになるような資格もあります。以前、米国マイクロソフトの研修を受けたとき、受講者の自己紹介で「私はCCIEでもあって」というとどよめきが起きました。世界的に認知されているようです。

個人的にはMicrosoft技術者にも最上位スキルを証明する資格があると良いのにと思います。Microsoftの製品や技術は非常に多様化しているため、今後は複数のMCSEやMCSDを取得していることが技術力の証明になるのかもしれません。また、今後また新しい資格が出てくることも予想されますので、期待しましょう。


ところで、MCPの受験料金が改定されるのはご存知でしょうか。
MCP受験料金は、2014年1月1日から現行の17,000円(税抜)から19,000円(税抜)に変わります。


MCP 受験料金の改定に関するご案内


上記サイトの「▼試験予約時に、受験料金の支払いが発生しない受験バウチャーをご利用の場合:」に書いてあるように、MCP受験バウチャーを事前に購入しておけば、2014年1月1日以降に受験予約をする際も差額が課金されることはありません。2014年に資格取得の予定がある方は事前に購入しておくことをお勧めします。今なら「MCP セカンドショット キャンペーン」で、セカンドショット付きのバウチャーが1枚から割引価格で購入できます。こちらも在庫に限りがありますのでお急ぎください。


さらに、今年は、年末年始の3日間(2013/1224、12/26、2014/1/7)だけ臨時テストセンターを開設することにしました。


MCPホルダーの方はよくご存じだと思いますが、例年、年末年始はテストセンターが混み合います。私も「今年中に資格を取らなくちゃ!」と思ってあわてて予約をしようとしたら都内の会場がいっぱいで、かなり遠くまで受けに行ったことがあります。

MCP試験は時間が長いものが多く、一般のテストセンターで3枠、4枠連続して取るのが難しいと思います。

グローバルナレッジの会場で受験すれば、明るい教室でのびのびと受験していただくことができます。また、自習用教室もご用意しておりますので、朝から集中して勉強し、試験に臨むことができます。

ぜひご利用ください。

[資格取得][2013年12月 4日配信]

Win Win Windowsコラム
第28回 System Center 2012 教育コース開始のお知らせ
執筆:河野憲義

 気がつけば、1月も終盤に入り、来年度に向けた活動を進めている企業も多いことでしょう。自社のデータセンターの構成を見直し、サーバーOSのアップグレードや、プライベートクラウド化を検討しているかもしれません。


 2012年はWindows 8やWindows Server 2012に代表されるように、マイクロソフトの新製品ラッシュに沸いた一年でした。


 新製品が出てくると、それに伴い資格が一新されます。資格の維持は大変ですが、新しい資格を早く取得することで、それだけ多くのビジネスチャンスがつかめると考えましょう(と、自分に言い聞かせています)。


 前回の「第27回 これから必要とされるスキルとは」で、MCPの資格体系が更新されたことをお伝えしました。既に、昨年末からWindows Server 2012やWindows 8関連の日本語の試験も開始されています。


 新資格体系で、多くの人が目指しているのがMCSE: Private Cloudの資格ではないでしょうか。「MCSE: Private Cloud」は、名前の通りクラウドに関する資格です。通常、プライベートクラウドはある程度の規模がないと意味がないとされていますが、System Center製品を使ったプライベートクラウドは、ある程度小さな規模でも、自動化や監視面で効果があります。


 プライベートクラウド対応試験は、Windows Server 2012の試験が開始されるよりも早く開始されていました。Microsoftのクラウドに対する力の入れようが伝わってくる気がします。


 MCSE: Private Cloudの資格を得るには、次の2つの試験に合格する必要があります。
 ・70-246 System Center 2012 によるプライベート クラウドの監視と操作
 ・70-247 System Center 2012 によるプライベート クラウドの構成と展開


 タイトルから想像できるように、いずれもSystem Centerに関する技量が問われる内容となっています。


  一口にSystem Centerと言っても、馴染みのあるVirtual Machine ManagerやOperations Manager以外にも、新参者であるService ManagerやOrchestrator(オーケストラレイター)などについても問われるので、非常に出題範囲が広い試験となっています。


 System Center 2012は、以下の製品を含みます。、
 ・Virtual Machine Manager...仮想マシンの管理
 ・Configuration Manager...インベントリ収集、アプリケーションインストール、更新管理など
 ・Operations Manager...動作状態の監視とルールセットによる自動構成
 ・Data Protection Manager ...バックアップ
 ・Orchestrator...複数サーバーの連係を含めた操作の自動化
 ・Service Manager...インシデント管理や問題管理など、ITILに基づいた運用管理支援システム
 ・App Controller...プライベートクラウドとパブリッククラウド(Windows Azure)の統合管理
 ・Endpoint Protection...マルウェア対策


 従来は単品での販売でしたが、それらがSystem Center 2012の名の元に1つの製品として集約される形になりました。


 これらの中でも面白いのは、OrchestratorとService Managerではないかと思います。この2つを利用すると、Orchestratorで日々の作業(エラー時の対応なども含む)を自動化し、それを Service Managerと連携させることで、出来事に対して(突発事態などにも)自動対応することが可能になります。


 さて、ここだけの情報を1つ。
「MCSE: Private Cloud」の資格取得を目指しているなら、1月31日までに受験することをおすすめします。


 その理由は2つあります。


 1. 2013年1月末まで、70-247は「70-659:Windows Server 2008 R2 サーバーの仮想化」で代替可能
 2. しばらくの間は、Windows Server 2012ではなく、Windows Server 2008 R2ベースで出題


 実はSystem Center 2012はWindows Server 2008用で、Windows Server 2012に対応するのはSystem Center 2012 SP1以降です。


 近いうちに、試験内容もSystem Center 2012 SP1に対応し、サーバーOSもWindows Server 2012ベースになることが想像できます。今なら、慣れたWindows Server 2008 R2ベースで出題されていますので、合格のハードルも低くなるのではと思います。一方、70-659に関しては様々なノウハウもたまっていますので、この 機会に受験しておくと良いでしょう。


 なお、グローバルナレッジでは、MCSE: Private Cloudの資格を取得し、業務に役立ててもらえるよう次のコースを提供します。
<MCP 70-247対応>
 ■ System Center 2012 によるプライベート クラウドの構成と展開 (#23247)
  (5日間)
<MCP 70-246対応>
 ■ System Center 2012 によるプライベート クラウドの監視と運用 (#23246)
  (5日間)


 こちらもぜひご受講ください。


 MCSE: Private Cloudも、しばらくするとWindows Server 2012に対応するのだから、早めにWindows Server 2012の資格も取得したい、という方、もしWindows Server 2012のMCSA資格をお持ちでしたら、簡単にWindows Server 2012資格へアップグレードする方法があります(Windows Server 2012 MCSE アップグレード キャンペーン)。


 グローバルナレッジでは、Windows Server 2012のアップグレード試験に対応した3日間コース「Windows Server 2012 ソリューション アップデート ~MCP 70-417対応~」も提供していますので、ぜひご利用ください。

[資格取得][2013年1月24日配信]

Win Win Windowsコラム
第27回 これから必要とされるスキルとは
執筆:福田真紀子

  2012年4月11日(日本時間の4月12日)に、マイクロソフト認定資格プログラムの新資格体系が発表されました。その後、新製品の発売に伴って徐々に新しい試験や資格がリリースされており、この年末で主要な資格が出揃います。そこで、今回は新しい資格体系の特徴について紹介します。


 まずはMCPの歴史を少し振り返りましょう。
思い返せば、私が最初に取得したMCPは「70-067: Implementing and Supporting NT Server 4.0」でした。Windows NTが多くの企業に広まった時代です。かつてこの資格を取った方は非常に多いのではないでしょうか。また、最初のMCP資格体系では、上級の資格として、MCSE (Microsoft Certified System Engineer)や、MCSD (Microsoft Certified Solution Developer)という資格があり、MCSEやMCSDを持っていればMicrosoft製品を使ったシステムの設計から構築までできる事を証明できました。


 今から考えると、Windows NT 4.0やWindows 2000が出たあたりの時期はMCP資格の認知度も高く、特にMCSEの取得を目指している方が非常に多かったように思います。

MCPv1

 しかし、製品や技術が増えてくるに従って、この資格体系では自分の得意分野を証明するのが難しいという問題が出てきました。MCSEやMCSDになるためには必須科目と選択科目があり、選択科目は自由に選ぶことができました。そのため、例えば、セキュリティの設計ができる人、Exchange Serverの構築までできる人、SharePoint Serverの構築ができる人、いずれもMCSEという同じ資格になってしまうからです。


 その後、2005年にMCP資格体系が大きく変わります。今度は、テクノロジーシリーズ、プロフェッショナルシリーズ、アーキテクトシリーズの3レベルとなり、資格で自分の得意な分野を示すことができるようになりました。例えば、上級資格はMCITP (Microsoft Certified IT Professional)、MCPD (Microsoft Certified Professional Developer)の2種類ですが、実際には以下のように製品や技術ごとに細かく資格が分かれています(実際にはもっと多くの種類があります)。

  • MCITP: エンタープライズ アドミニストレーター
  • MCITP: エンタープライズ メッセージング アドミニストレーター 2010
  • MCITP: データベース アドミニストレーター
  • MCPD: Microsoft Visual Studio 2010
  • MCPD: SharePoint デベロッパー 2010

MCPv2

 複数資格を持っている人は、ロゴの右側を使って得意分野を指定できるため、より専門性をアピールすることができるようになりました。しかし、製品のバージョンアップやテクノロジーの種類に合わせて資格の種類も増え、資格体系が複雑になってしまっています。また、各資格取得に必要な試験科目の数が異なるため、同じMCITPやMCPDであっても難易度に差があるのも事実です。


 さて、ここで現在のビジネスやITの状況を考えてみましょう。少し前から「クラウド」というキーワードが一般的になり、企業のITインフラでもクラウドを利用するケースが増えてきました。クラウドビジネスでは、個別のテクノロジーだけでなく、複数のテクノロジーを組み合わせてソリューションとしてサービスを提供する必要が出てきています。それに合わせて資格体系も刷新されました。


 2012年4月に発表された新しいMCP資格体系は、各技術を活用したソリューションを提供できる総合的なスキルを評価できるようになっています。まず、新しい資格体系は、Associate (アソシエイト)、Expert (エキスパート)、Master (マスター)の3レベルに分類されます。アソシエイトはマイクロソフトの主要製品、バージョンごとに試験が用意され、その製品や技術のコアスキルがあることを証明します。エキスパートのレベルには、MCSE (Microsoft Certified Solutions Expert)およびMCSD (Microsoft Certified Solutions Developer)の2種類が用意され、広く深く実務に応用できるスキルを携えたIT技術者と開発者である事を証明します。※略称としては最初の資格体系のMCSEやMCSDと同じですが、中身は異なりますので注意してください。なお、最上位となるマスターレベルはまだスタートしていません。

MCPv3

 MCSEやMCSDはソリューションに合わせて複数の資格が用意されます。例えば、MCSE: Private Cloudという資格を取得するにはWindows Server 2008あるいは2012のコアスキルに追加して、System Centerの構成や管理スキルが必要とされます。このように基盤となるWindows Serverの管理、サーバー仮想化、System Center製品群を使ったプライベートクラウドの構成や監視のスキルを総合して、「プライベートクラウド」というソリューションを提供するスキルを証明できるようになっています。

MCSEクラウド

 また、新資格体系はテクノロジーを越えたソリューションレベルでの試験となっているため、エキスパート資格は更新が必要になります。具体的には、MCSEは3年毎、MCSDは2年毎に更新のための試験を受ける必要があります。これにより、最新のテクノロジーやソリューションに関する知識があることを証明できるようになります。


 新資格体系に対応した試験は徐々に開始しており、2012年12月末にはWindows Server 2012の日本語試験も始まります。これから新しい製品や難易度の高い試験科目にチャレンジする方はぜひ「セカンド ショット キャンペーン」をご利用ください。「セカンドショットキャンペーンMCP電子バウチャーチケット」は安心のセカンドショット機能付きとなっており、1回目の受験が不合格だった場合でも追加料金なしで再チャレンジできます。


 この機会にぜひ受験してみてはいかがでしょう。

[資格取得][2012年12月 5日配信]

Win Win Windowsコラム
第22回 Windows XP、Windows 7、Windows 8、どれを使う?
執筆:横山哲也

Windows 8のβテストが始まっています(「Windows 8」はコード名であり、正式名称と決まったわけではありませんが、便宜上「Windows 8」で通します)。Windows 7への移行も終わっていないに、と思う方も多いかもしれません。今回の記事が、Windows 8導入のヒントになれば幸いです。


●WindowsのGUIはよく変わる

WindowsのGUIは何度も変化しています。Webサイト「Computer World」の記事「画面キャプチャで見るWindowsの25年間」では、Windowsの全バージョンの画面ショットを見ることができます。


最初のWindowsはタイリングベースのものでした。これは技術的な問題ではなく、「ウィンドウが重なって見えなくなったら、利用者が戸惑うだろう」という判断からだということです。実際の画面を見るとダイアログボックスが重なっていますから、オーバラップ型(ウインドウの重ね合わせがある形)が可能だったことが分かります。


Windows 1.0は、NECのPC-100に採用されたそうですから、私も店頭デモマシンを触ったことがあるはずです。でも、マウスが搭載されていたのは覚えていますが(ステンレス球を使っていました)、ウィンドウシステムについては記憶にありません。記憶にないということは、逆に受け入れられやすかったのかもしれません。


Windows 2.0からはオーバラップ型に変わります。このあと、Windows 3.1までは見栄えが変わるだけでほとんど変化はありません。


大きく変わったのはWindows 95です。ここでスタートメニューやタスクバーが導入されました。その後Windows XPで「Luna」と呼ばれるGUIになり、Windows Vistaで「Aero Glass」が導入されました。Windows 7もAero Glassを踏襲しています。


Windows 95が導入された当時、ウィンドウの最大化と最小化のズーミングは無駄だとか、タスクバーは画面の描画エリアを圧迫するとか、いろいろ悪く言われました。


そのせいか、Windows XPでは従来の[スタート]メニュー形式に切り替える機能が付きました。今でもWindows XPをWindows 95スタイルで使っている人は大勢いるはずです。


Windows Vistaもさんざんな言われようで、やはり多くの方がWindows XP互換の「クラシックスタイル」に変更しているようです(Windows 95スタイルはなくなりました)。


使い慣れたものを使いたいという気持ちは分かりますが、新しいものは新しいだけの価値があるのも確かです。慣れなくても、無理に使ってみると、案外使いやすい面が見えてくるかもしれません。


●Metro Style

Windows 8では「Metro Style」と呼ばれるGUIが採用される予定です。Metro Styleは、アプリケーションの作り方から変わってしまうので、従来のアプリケーションとは違う画面で動作します。ただし、[スタート]メニューはなく、[Windows]キーを押すとMetro Styleのアプリケーション一覧画面に切り替わります。


Windows 8では、ログイン画面からシャットダウン手順まで、多くの操作が変化します。スマートフォンやタブレット端末の操作を全面的に取り入れることで、ユーザー層の拡大、あるいはスマートフォンに流れたユーザー層の奪還を目指しているようです。


私は昔からタッチ操作が嫌い(苦手)で、スマートフォンもタブレットも使っていません。iPhoneの写真を見せられたときも、何度も誤操作をしてしまい「横山さんはもうiPhoneを持たなくていいです」と言われたくらいです。


そういえば、私はApple社のGUIとは相性が悪いようで、Macintoshの利用も苦労しました。今まで使ったOSは日立VOS3(メインフレームです)、CP/M、MS-DOS、HP OpenVMS、UNIXのC Shell、X Windows System上のuwm、twm、DECwindows、OSF/Motif、Windows 2.0以降の全バージョンと、多くのOSを使ってきましたが、MacOSだけはどうしても慣れませんでした。


直接真似たわけではないようですが、Metro StyleはiPhoneの影響が強く出ています。現在、Windows 8のベータ版を使っていますが、ちょっとした操作をするのも苦労します。コントロールパネルひとつ出すのも大変です。


それでも、従来のWindowsと同様、慣れれば今までよりも使いやすいはず、と思って無理に使っています。今回は互換GUIも提供されません(提供できない)ので、仕方ありません。


●Windows 8の導入はいつ?

Metro StyleのGUIは、Windows Vistaでの変化とは比べものにならないくらい大きく変化します。早期に導入した場合は、教育コストが高く付いてしまう可能性があります。ただ、スマートフォンの利用者には案外受けがいいので、利用者のバックグラウンドによっては苦労せずに導入できるかもしれません。


一方、Windows XPはSP2までのサポートは終了していますが、SP3のサポート期間があと2年ほど残っています(2014年4月 8日までの予定)。アプリケーションの動作検証やマニュアルの更新を考えると、さすがにそろそろ次のバージョンに移行したいところです。この時、最も安全なのはWindows 7への移行でしょう。


既にWindows 7をお使いの方はそのまま使っていただくのが得策です。現時点でWindows 7のサポート期間は2020年1月14日までとなっています。あと8年近くありますから、安心して使えます。
ただし、タブレットPCの導入を検討しているのであればWindows 8を採用するのもいいと思います。タブレットPCの操作とMetro Styleは非常に相性がいいという話です。2001年と、ちょっと古い話ですがガートナージャパンは「企業内のOSは1種類に絞るのは導入コストが大きすぎる、多すぎるとサポートコストが大きすぎるので、4種類程度までに絞ると良い」と主張しています。

出典:日経ITpro「3年先を見据えたクライアントPC移行計画で,短過ぎるOSライフ・サイクルに備える


現在はOSのバージョンアップ間隔が延びているので、2種類くらいにできるかも知れませんが、1種類に統一するのはかえって管理コストがかさむと思われます。デスクトップやノートPCはWindows 7、タブレットはWindows 8とし、タブレットに慣れたところで全面的にWindows 8、というシナリオが良いのかもしれません。


●Windows 7の展開

Windows 7の全社展開を考えている場合は、教育コース「Windows 7 標準クライアント環境の構築と展開 (#50591)」が役に立ちます。テキストではWindows Vistaからの移行が中心ですが、Windows XPからの移行にもほとんどがあてはまります。


また、Windows 7の機能を一通り学びたい場合は「Windows 7 のインストールおよび構成 (#10226)」がおすすめです。このコースは「ITキャリア パッケージ キャンペーン」の対象なので、今受講いただくとMCP試験の受験チケットとTechNetサブスクリプション(1年分)が付いてきます。TechNetサブスクリプションには、マイクロソフトの主要なソフトウェア製品が全て含まれますので、テスト環境の構築などにお使いください。ライセンス上、業務に使うことは禁止されていますが、機能制限も利用期間の制限もありません。

Windows 8の声も聞こえてきますが、実際に企業クライアントはWindows 7の導入が本格化してきたところです。効率よく導入するために、ぜひ教育コースの受講をご検討ください。きっとWindows 8の導入にも役立つはずです。

[Windows 7資格取得][2012年4月10日配信]

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第9回: 複数資格を取ろう
執筆:横山 哲也

 マイクロソフトやシスコシステムズなど、多くのITベンダーは認定資格試験を実施しています。たいていの場合、資格試験はいくつかの種類に分かれています。今回は、複数の資格を取ることのメリットについてお話します。


私は主にWindows系を担当しているので、マイクロソフトの場合を紹介します。ほかのベンダーでも似たような状況のはずです。


マイクロソフトの認定資格試験の合格者をMCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)と呼びます。MCPは、特定の製品技術の内容を習得したことを証明する「MCTS(Microsoft Certified Technology Specialist)」と、システム管理分野の職務遂行能力を証明する「MCITP(Microsoft Certified IT Professional)」、システム開発分野の職務遂行能力を証明する「MCPD(Microsoft Certified Professional Developer)」があります。


多くの方は、MCTSを取得したら上位資格を狙うのですが、違う分野の資格を狙ってみるのもいいかもしれません。


コンピュータの単体性能を上げることを「スケールアップ」、台数を増やして性能を上げることを「スケールアウト」といいます。資格試験も、上位資格を狙う「スケールアップ」だけでなく、仕事の幅を広げる「スケールアウト」も狙ってみてはどうでしょう。

 

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●上位資格と関連資格を狙う
MCTSは1科目の試験に合格するだけで取得できます。しかし、単にMCTSを取得するだけでは、特定の製品について知っていることしか意味しません。MCTSであれば「来週、新入社員が1人配属されるから、PCにWindows 7をインストールして、必要なアプリケーションのインストールと設定をしておいてね」と言われるだけで正しい処理を行えます(こうした知識は 「70-680: TS: Windows 7, Configuring」で扱います)。


しかし、入社する社員が100人だったらどうでしょう。何らかの自動処理をしたいところですよね。Windows Serverには「Windows展開サービス(WDS)」が含まれており、1台の参照コンピュータ(基準コンピュータ)の内容を複製し、簡単に配布できます。


ところが、WDSはサーバーの機能なので、Windows Serverの管理知識が必要です。しかし、展開されるのはWindows 7ですからクライアントの知識も必要です。


MCITP資格で 「70-686: PRO: Windows 7, Enterprise Desktop Administrator 」は、WDSの基本的な内容が含まれます。


ただし、Windows Serverの構成計画やネットワーク設計に関してはさらに別の知識が必要で、 「70-647 :PRO: Windows Server 2008, Enterprise Administrator 」などでカバーしています。


このように、クライアント管理一つをとっても、実際の業務を行うにはMCTSでは不十分で、最低でもMCITPは必要です。しかも、多くの場合は複数のMCITP資格が必要です。一人前の技術者になるにはMCTSではなく、MCITPやMCPDのような上位資格が必須です。


●異なる分野の資格を狙う
もうひとつ、全く違う分野の資格を取得することで、自分の価値の幅を広げる方法もあります。たとえば、現在システム管理をしている方が、開発者向けの資格を取るような場合です。


最近、IT業界では「クラウド」という言葉が毎日飛び交っています。クラウドには多くの利用形態があり、さまざまな予測が行われていますが、共通した意見は「システム管理者の仕事が減少し、相対的に開発者の役割が高まる」ということです。もちろんシステム管理者の仕事がなくなるわけではありませんし、仕事の価値が下がるわけでもありません。ただし、仕事量は確実に減るでしょう。


マイクロソフトが提供するクラウドサービス「Windows Azure」では、既存の社内システムとの連携を行うアプリケーションを開発できます。現在の社内システムに最も詳しいのは、もちろん現在のシステム管理者です。そのシステム管理者がWindows Azure上の開発知識を持っていれば、業務システムとの連携がさらにうまくいくであろうことは容易に想像できるはずです。


Windows AzureのMCP試験は、現在ベータテスト中で、まだ提供されていませんが、Windows Azureのプログラム基盤はMicrosoft .NETです。今から.NETの試験にチャレンジすることで、近い将来のクラウド化にスムーズに対応できるでしょう。


●複数資格を取ろう
ベンダー資格は1つだけでも価値がありますが、複数取得することでその価値が大きく高まります。


1つは上位資格や関連資格を取得することで、業務に直結した能力の証明になります。


もう1つは、新たな分野の資格を取得することで、自分の知識の幅を広げ、将来のトレンドの変化(たとえばクラウド化)に対応できます。


クラウドのさまざまなメリットは「スケールアウト」に由来します。クラウド時代を迎えようとしている現在、人間も「スケールアウト」を検討してはどうでしょう。

 

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横山 哲也

グローバル ナレッジネットワーク株式会社で、ITプロフェッショナル向け教育コースの企画・開発・実施を担当。Windows 2000のMCSEとしては世界で最初の2000人に入った(当時のインタビュー記事)。2003年にはWindows Server 2003のMCSA、2004年にMCSE、2008年8月にはWindows Server 2008のMCITP(Server AdministratorおよびEnterprise Administrator)を取得するなど、常に最新の資格を維持している。

Windows 関連コースのBlogも執筆中。 「千年Windows」

 


[資格取得][2010年10月22日配信]

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