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Microsoft Azureの今【後編】 -マルチベンダー時代がやってくる-

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マルチベンダー時代がやってくる

現在、マイクロソフトがLinuxを含むオープンソース製品との共存を目指し、積極的なサポートすらしているのは「CEOが変わったから」だと思っている人が多いようです。確かに、CEO交代は世間の印象を変える大きなきっかけにはなったと思いますが、実際にはCEO交代以前からの方針が引き継がれただけです(「CEO交代で加速した」ということはあるでしょうけど)。この流れはこれからも続くでしょう。そういえば、マイクロソフト社内でMacintoshを見ることも増えました。他社製品を積極的に取り込むことには抵抗がなくなったようです。

現在、Microsoft Azureで動作する仮想マシンの半数以上がLinuxマシンだそうです。そして、Linuxを主に使っている方のクライアントはたいていMacintoshです。私たちのトレーニングにも、「実はWindowsはあまり知らなくて」という方がAzureの教育コースにいらっしゃいますし、お持ちになったPCがMacintoshのこともよくあります。これから、本格的なマルチベンダー時代がやってくるようです。

LinuxユーザーのためのMicrosoft Azure

LinuxユーザーのためのMicrosoft Azureコース提供開始


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Microsoft AzureによるITインフラの拡張のテキストをそのまま使い、演習だけをLinuxに変更したものです。

Microsoft Azureによるサイト間ネットワークの構築からWindowsに特化した章を取り除き、代わりにMicrosoft Azureによる災害復旧手法の仮想マシンバックアップの部分と、Azureが持つ監視機能の説明を新たに追加したものです。

タイトル通り、AzureのLinux仮想マシンを使ってLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)環境を構築する体験型のコースです。

いずれも、演習環境はAzure側がRed Hat Enterprise Linux、受講者用はWindows 10の「Bash on Ubuntu on Windows Subsystem for Linux」を利用します。

Linux環境は、ビジネス向けLinuxとして評価が高いRed Hat Enterprise Linux(RHEL)を利用する予定です。

Azure上のRHELは、Red Hat社のサポートが含まれるため、マイクロソフトが提供する各種の無料枠では利用できませんが、研修中は自由に使っていただけるはずです。どうぞご期待ください。


グローバルナレッジではAzure仮想マシン関連のオリジナルコースを3種類提供しています(いずれも1日コースです)。
また、マイクロソフト公式カリキュラム(MOC)として、IT管理者向けおよび開発者向けに以下のコースを提供しています。こちらはいずれも5日間です。




この記事を書いたのは

横山 哲也_2011_22.jpgグローバルナレッジネットワーク株式会社
ラーニングサービス本部
マイクロソフトMVP(Enterprise Mobility)
マイクロソフト認定トレーナー

横山 哲也

[Azure][2017年4月14日配信]

Win Win Windowsコラム
Microsoft Azureの今【前編】 -Microsoft LOVES Linux-

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Microsoft Azureの歴史

マイクロソフトがクラウド事業を正式に開始したのは2010年、その時の名称は「Windows Azure」で、Microsoft .NETをサポートするPaaS(Platform as a Service)でした。定評ある開発環境「Visual Studio」との連携もよくできていて、Windowsの開発者には最初から広く受け入れられたようです。

ただ、当時のWindows Azureは、(.NET以外の)既存のプログラムをそのまま移行するのは少々難しく、「単純な仮想マシンが欲しい」という声も多く聞かれました。そこで、マイクロソフトは「VM(仮想マシン)ロール」の提供を開始します。

もっとも、VMロールは、開発者にはともかく、IT基盤担当者には少々使いにくかったようです。それが2014年に仮想マシンサービスを一新し「Azure仮想マシン」が提供されてから、非常に使いやすくなりました。そして、この時Windowsと同じレベルでLinuxもサポートすることが決まり「Windows Azure」から「Microsoft Azure」に改称されました。

Microsoft Azureの今

Azureの仮想マシンインフラは、Hyper-Vをベースにしています。

Hyper-Vを最初に搭載したWindows Server 2008当時のLinuxは、Hyper-Vのサポートが十分ではなくドライバーの入手などに苦労したものですが、現在は全く心配ありません。マイクロソフトがLinuxコミュニティに対してHyper-Vサポートコードを提供(contribute)しており、Linuxカーネルに最初から組み込まれているからです。

おかげで、手元で動作しているLinux仮想マシンをAzureにアップロードして実行することも簡単にできます。この場合、Azureにアップロードする前に補助プログラム(waagent)をインストールする必要はありますが、これも多くのLinuxディストリビューションに最初からパッケージとして組み込まれており、簡単に構成できます。

古くからマイクロソフトを知っている人間にとって、マイクロソフトがこれほど強力にLinuxをサポートしていることはちょっと不思議な気がします。 

2001年、当時のマイクロソフトCEOだったスティーブ・バルマー氏はLinuxを激しく非難しました。しかし、2010年頃から徐々に態度が変化し、CEOがサティア・ナデラ氏に交代した2014年には「Microsoft LOVES Linux」という発言も出ています。Windowsの内部構造に密接に関わっていると考えられているSQL Serverですら、Linux版が発表されているくらいです。


▲「Microsoft Loves Linux」のブログ。画像の保存先はAzureを使っています。


◆コースのご紹介

【NEW】LinuxユーザーのためのMicrosoft Azureコースの提供を開始しました!
グローバルナレッジではAzure仮想マシン関連のオリジナルコースを3種類提供しています(いずれも1日コースです)。
また、マイクロソフト公式カリキュラム(MOC)として、IT管理者向けおよび開発者向けに以下のコースを提供しています。こちらはいずれも5日間です。



この記事を書いたのは

横山 哲也_2011_22.jpgグローバルナレッジネットワーク株式会社
ラーニングサービス本部
マイクロソフトMVP(Enterprise Mobility)
マイクロソフト認定トレーナー

横山 哲也

[Azure][2017年4月12日配信]

Win Win Windowsコラム
Microsoft Azure認定資格取得への道 ~マイクロソフト公式演習テストを受けてみた~

1月30日より、Azure 資格取得のための再受験付 MCP バウチャー、 MCPバウチャ Azure Single Pack Set(Practice Test付)を 13,000 円 (税別) にて提供中です。
再受験が可能なバウチャーチケットとMicrosoft Azure認定資格取得のための、マイクロソフト公式演習テスト(Practice Test)がセットになった、大変お得なパックです。



■AzureSinglePackの特徴

特徴1:MCP試験バウチャーチケット(再受験1回込み)

対象となるMCP試験は、Microsoft Azureに関連する、次の5試験です。
  • 試験 70-473: Designing and Implementing Cloud Data Platform Solutions
  • 試験 70-475: Designing and Implementing Big Data Analytics Solutions
  • 試験 70-532: Developing Microsoft Azure Solutions
  • 試験 70-533: Implementing Microsoft Azure Infrastructure Solutions
  • 試験 70-534: Architecting Microsoft Azure Solutions

特徴2:マイクロソフト公式演習テスト(Practice Test)

MeasureUP社の提供する英語版演習テスト(上記5試験のいずれか)を利用できます。
AzureSinglePackを購入すると、2つのバウチャーコードがもらえます。
いずも有効期限があり、有効期限内に受験またはアクティベートをする必要があります。
  • MCP受験用バウチャーコード
  • 演習テスト アクティベート用バウチャーコード


■マイクロソフト公式演習テスト(Practice Test)を受けてみた

マイクロソフト公式演習テスト(Practice Test)とは、
MeasureUP社の提供する、マイクロソフト認定試験の英語版演習テストです。

マイクロソフト公式演習テスト(Practice Test)の特徴

  • 問題は実際の出題形式(選択式やドラッグ アンドドロップなど)に沿って出題される
  • ブラウザベースのため、会社の行き帰りの電車や自宅でも問題にチャレンジできる
  • 試験終了後は正答率が表示されるため、知識習得度の把握や、資格試験受験前の最終確認に便利


マイクロソフト公式演習テスト(Practice Test)のアクティベート手順

筆者が実際にマイクロソフト公式演習テスト(Practice Test) を受けてみました。
以下にマイクロソフト公式演習テスト(Practice Test)のアクティベート手順をご紹介します。

1. MeasureUP社のサイトへアクセスします
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2. サインインページが表示されるので、「NewAccout」タブより新規ユーザー登録を行います
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3. サインイン後、メニューにある「REGISTER KEY」を選択し、「Insert Product Key」欄に、演習テストアクティベート用バウチャーコードを入力します。
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4. 「Flex Key:Azure Promo」というボックスが表示されれば登録成功です。 項目をクリックすると「Choose your test」と表示されるので、ボタンを押して使用したいPractice Testを選択します。
(1つのコードで使用できる試験は1つのみです)
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5. Practice Testを選択すると、選択したPractice Test名が表示されます。
 これでアクティベートが完了です。
winwin_Microsoft_practicetest05.jpg


6. Practice Test名が表示されたボックスをクリックすると、「Begin Test」ボタンが表示されます。Begin Testボタンをクリックすると、Practice Testを開始できます。
winwin_Microsoft_practicetest06.jpg
 




MCPは試験範囲が広く、様々な内容が問われるため、演習テストだけでなく、実際の操作や研修の受講などで体系立てて学習することをお勧めします。

グローバルナレッジでは、オリジナル、MSUともAzureのコースを多数取り揃えております。
ぜひAzure Single Packと合わせてご検討ください。

おすすめのコース



[Azure][2017年2月20日配信]

Win Win Windowsコラム
MCP試験に見るIT基盤の流行
執筆:横山哲也

12月は1年の総まとめの時期、「年間ランキング」の発表もこれから出てくるでしょう。でも、今回は10月のランキングのお話です。

 

マイクロソフトは毎月「マイクロソフト認定技術者プログラム(MCP)」試験の人気ランキングを発表しています。10月のランキングは以下の通りでした(日本での実績のようです)。

  1. (70-410) Windows Server 2012 のインストールおよび構成
  2. (70-411) Windows Server 2012 の管理
  3. (70-412) 高度な Windows Server 2012 の構成
  4. (70-346) Office 365 の ID と要件の管理
  5. (70-687) Windows 8 の構成
  6. (70-680) TS:Windows 7、構成
  7. (70-347) Office 365 サービスの有効化
  8. (70-413) サーバー インフラストラクチャの設計と実装
  9. (70-533) Microsoft Azure インフラストラクチャ ソリューションの実装
  10. (70-640) Windows Server 2008 Active Directory の構成

 

各試験のついてのコメント

1位から3位は、最新のサーバーOSの基本試験で、マイクロソフト認定ソリューションアソシエイト(MCSA)の必須科目が入りました。MCSAの必須科目は常に上位にいますから予想通りの順位です。

 

続くのがクライアントOSですが、こちらはWindows 7とWindows 8が競り合っています。一般消費者向けにはWindows 8が主流ですが、MCPの主力である企業向けシステムはWindows 7も根強い人気のようです。

 

ビジネスシーンでWindows 8は立ち上がりが遅かったので、それを考慮すると「まだまだWindows 7が多い」よりも「Windows 8がWindows 7を上回った」という点に注目すべきでしょう。

 

受験者のプロファイルは公開されていないので、受験者が企業ユーザーなのか、個人ユーザーを対象としたサポート技術者なのか、までは分かりません。

 

家庭ユーザーがMCP試験を受験することは少ないのですが「個人向けにWindows 8のサポートを行う技術者」も含まれるため、必ずしも企業ユーザーの増加は意味しません。

 

一部には、企業はWindows 8を飛ばしてWindows 10へ移行するという説もありますから、Windows 8の試験を受験する人は、個人を対象としたサポートエンジニアなのかもしれません。もちろん、企業内で既にWindows 8が使われているということかもしれません。

 

いずれにしても、企業内で残ったWindows 7は、徐々にWindows 10へシフトしていくでしょう(Windows 10のMCP試験の正式版はまだ始まっていません)。

 

Windows 7もWindows 8も、それぞれもう1つのMCP試験があります。

です。こちらは運用とサポートに関する試験ですが、いずれもランキングしていません。なぜなんでしょうね。

また、クライアントOSと並んで人気が出てきたのがOffice 365で、2試験がランクインしました。通常、アプリケーション試験が上位に来ることはないのですが、ユーザーアカウントなどのID連携を含め、IT基盤を含めた内容が評価されているようです。

 

Microsoft Azureの試験が入っているのも、IT基盤がクラウドへ移行または拡張しつつあることを示しています。

 

IT基盤と言えば、Windows Server 2012の上位資格「MCSE(Microsoft Certified Solution Expert)」の必須試験である70-413もランクインしました。こちらはオンプレミスのIT基盤全体を設計する試験です。

 

面白いのはWindows Server 2008のActive Directory試験がランクインしていることです。Windows Server 2012の資格体系にはActive Directoryドメインサービス単独の試験が含まれません。これは、すべてのサービス基盤に必要なため、複数の試験に分散しているためですが、現実には「Active Directory管理担当」という役割は存在します。こうした人の技術力を証明する方法はなくなってしまいました。

 

Windows Server 2012のActive Directoryは、Windows Server 2008 R2と比べてそれほど大きな変化はないためか、まだまだWindows Server 2008ベースのドメインコントローラーが多いためかは分かりませんが、いずれにしても「Active Directory管理者」という分類を必要としている人は多いということでしょう。

 

現在の典型的なITシステム基盤

試験結果から想像する、現在の典型的なITシステム基盤は以下のようになります。

  • サーバー環境はWindows Server 2012が中心で、クライアントはWindows 7とWindows 8が混在。
  • アプリケーションはOffice 365を採用し、社内のActive Directoryと連携する。
  • 今後の拡張は、社内システムを維持しつつMicrosoft Azureの利用が急速に拡大。

グローバルナレッジでは、マイクロソフトの認定技術者資格試験に対応した教育コースはもちろん、短期間で特定の技術を習得できるオリジナルコースも提供しています。ぜひご検討ください。

 

特に、Active Directoryは、標準カリキュラムで学んだ場合、サーバー全体の設定も含めて合計15日が必要です。

 

グローバルナレッジでは、標準カリキュラムからActive Directoryの内容だけを抜粋し「Windows Server 2012 Active Directoryの実装と管理(MSC0546V)」として4日間で提供しています。

 

マイクロソフトオフィシャルカリキュラム(一部)

  1. Windows Server 2012 のインストールおよび構成 (#23410)(MSC0411V)
  2. Windows Server 2012 の管理 (#23411)(MSC0412V)
  3. 高度な Windows Server 2012 サービスの構成 (#23412)(MSC0413V)
  4. サーバー インフラストラクチャの設計と実装 (#23413)(MSC0445V)

 

現在のIT環境は、複数のシステムの集合体であり、妖怪「鵺(ぬえ)」のようになってしまいました。先日亡くなった水木しげる氏は、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌を作詞されており「お化けにゃ学校も試験もなんにもない」と歌ってましたが、IT環境にはさまざまな研修や試験があります。

Kuniyoshi_Taiba
「京都 鵺 大尾」(「木曽街道六十九次之内」、歌川国芳画)

[AzureWindows Server 2012][2015年12月 1日配信]

Win Win Windowsコラム
Microsoft AzureによるITインフラの拡張
執筆:横山哲也

Microsoft AzureによるITインフラの拡張」という1日の教育コースがあります。Microsoft Azure上に複数の仮想マシンを展開し、負荷分散(ロードバランス)を構成し、仮想ネットワークで接続するまでが目標です。


エミュレーションではなく、本物のMicrosoft Azureを使うので、応答速度や使い勝手をリアルに体験できます。


詳しくは、別のブログ記事「Microsoft Azureによる社内IT基盤の拡張」をご覧ください。


そして、この教育コースの内容をカバーしている書籍「ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築」が発売されました。


書籍なので演習はありませんし、具体的な演習課題もありませんが、内容的には1日の研修「Microsoft AzureによるITインフラの拡張」をほぼカバーしています。


Microsoft Azureを使った仮想マシンは手軽ですぐに作れるため、正規のIT部門を通さずに利用するケースもあるようです。こうした形態は「シャドウIT」と呼ばれ、必ずしも好ましいことではありません。グローバルナレッジとしては、IT部門に相談の上で利用することを強くおすすめしています。


しかし、開発現場などでテストマシンを簡単に調達し、不要になったら即座に廃棄するような使い方にAzureは非常に便利です。


ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築」を執筆した動機もここにあります。個人で、必要なサーバーを必要なだけすぐに調達し、使った分だけお金を払うシステムは、一時的な利用に最適です。


以下、「ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築」の前書きを転載します。この内容は、教育コース「Microsoft AzureによるITインフラの拡張」についてもそのままあてはまります。私としては、時間と費用の都合が付けば、講師の指導と演習のついた教育コースの方をおすすめしますが、書籍でしか扱っていない内容もあるので、受講後の副読本としてご利用ください。


私がコンピューター関連の雑誌記事や書籍を書き始めた頃、自分でサーバーを構成するのは少々面倒でした。まず、サーバーOSを入手しなければなりません。Windows Serverは高価ですし、Linuxのインストールは今よりもずっと面倒でした。何よりインストール可能なPCを調達する必要がありました。


そのうちに、VMware Workstationが登場し、仮想マシンが使えるようになりました。Windows 8.1にはWindows Server 2012 R2とほぼ同等の機能を持つ仮想化機能Hyper-Vが標準搭載されています。


Windowsはもちろん、現在のLinuxにはHyper-Vゲストのサポート機能が組み込まれているので、インストールも格段に簡単になりました。しかし、LinuxはともかくWindows Serverは製品ライセンスの価格が高く、個人的な興味で試験的に利用するには少々ハードルが高いことには変わりありません。数日間のテストのために高価なサーバー製品を購入するのは無駄な話です。


そこで、目を付けたのがAmazon Web ServicesやMicrosoft Azureといったクラウドサービスです。これなら、誰でも簡単に、短時間で自分専用のサーバーを立てることができます。しかも時間単位の課金なので、短期間であればわずかな費用で済みます。


ただし、クラウドはインターネットの向こう側にあり、手元で操作できるサーバーとは違う部分もたくさんあります。そのため、初期インストールでつまずく人も多いようです。


特に、ストレージ(ディスク装置)とネットワークはクラウドサービス固有の機能が多く、一筋縄ではいきません。私は仕事の関係で、Amazon Web Services、Microsoft Azure、IBM SoftLayerといったクラウドサービスを利用していますが、いずれもストレージとネットワークはそれぞれ特徴があり、考え方や構成手順が違います。


本書は、Microsoft Azureを使って仮想マシンを構成するための手引き書です。主な対象者は、短時間で、最小料金で、短期間だけサーバーを使いたい方ですが、もちろん恒常的に使い続ける場合にも役立ちます。


なお、サーバーをインストールした後、そのサーバーをどう使うかについては本書の対象外です。いったんサーバーがインストールされてしまえば、後はふつうのサーバーと同じです。ちょっと遅いネットワークにつながっていることを除けば何の違いもありませんので、サーバーの具体的な使い方については別の参考書で学習してください。



ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築


以下もあわせてご覧ください。

[Azureクラウド][2015年9月 7日配信]

Win Win Windowsコラム
Microsoft Azureによる社内IT基盤の拡張
執筆:横山哲也

グローバルナレッジでは、クラウドサービスの研修もたくさん扱っています(公平を期すためアルファベット順です)。

それぞれのクラウドサービスは、いずれも多くの実績があり、どれが一番いいというものではありませんが、今回はMicrosoft Azureを使った社内IT基盤の拡張について紹介します。

一般に、クラウドサービスを使ったIT基盤は、以下の順序で構築します。

  1. 仮想マシンの初期設定
  2. 仮想マシンのカスタマイズ(日本語化やアプリケーションのインストール)
  3. 仮想マシンテンプレートの作成
  4. 仮想マシンテンプレートから仮想マシンの構築
  5. 必要に応じて負荷分散を構成

Microsoft Azureの場合、クラウド上に構成したサーバーは、そのままではインターネット経由でのみ通信が可能です。これではクライアント・サーバー構成を取りにくいので、事前に作成した「仮想ネットワーク」に仮想マシンを配置します。仮想ネットワーク内のサーバーは自由に通信が出来ます。

社内システムとクラウドを連携したい場合もあります。この時、社内ネットワークから仮想ネットワークに接続することで、ファイアウォールに制限されず自由にアクセスできるようになります。

Microsoft Azureでは、社内ネットワークから仮想ネットワークに接続するために2つの方法があります。

  1. ポイント対サイト接続
  2. サイト間接続

ポイント対サイト接続は、管理用PCを1台だけ仮想ネットワークに接続する機能です)複数のPCを同時に仮想ネットワークに接続することは可能ですが、あくまでも「PC(ポイント)対クラウド(サイト)接続です」。昔で言えば、管理者がデータセンターのホストにモデムを使って電話回線経由で接続するイメージでしょうか。管理者個人が、管理用にサーバーへ接続する機能を提供します。

Microsoft AzureによるITインフラの拡張」では、ここまでの手順を学習します。

実際のITシステムでは、クラウドサービスだけを使うことは少なく、社内システムと連携させることが多いでしょう。この時に使われるのがサイト間接続です。

サイト間接続は、社内ネットワークと仮想ネットワークをルーター(ゲートウェイ)で接続し、社内とクラウドが一体となったネットワークを構成する機能です。ちょうど、データセンターのホストと社内システムとを結ぶようなイメージでしょうか。

現在でも、機密レベルが極めて高いデータや、自社で完全にコントロールしたい情報に関しては社内に置くことが多いでしょう。サイト間接続を使えば、クラウドと社内(オンプレミス)にサーバーを分散配置しながら、統合管理ができるようになります。

Microsoft AzureによるITインフラの拡張」では、サイト間接続の概要は紹介しますが、演習は行いません。演習は「Microsoft Azureによるサイト間ネットワークの構築」に含まれます。

一般的なWindows環境では、認証用にActive Directoryドメインサービス用のサーバー(ドメインコントローラー)を構築し、ファイルサーバーを配置します。

ドメインコントローラーは、可用性を上げるために2台以上用意する必要がありますが、異なる拠点に配置しないと障害対策になりません。そこで、1台を社内に置いて高速な認証を行い、1台をクラウド上に配置して障害対策とします。こうすれば、最小限のコストで高い可用性が得られます。

なお、操作ミスに対する対策としてはWindows server 2008 R2から利用可能な「ごみ箱」機能が利用できます。

さらに、ファイルサーバーもクラウド上に配置することで、ハードウェア障害のことを考えなくてもよくなるでしょう。ただし、操作ミスに備えて定期的なバックアップは不可欠です。Windows Server 2012以降は、データのバックアップ先としてMicrosoft Azureが利用できます。

Microsoft Azureは、データのダウンロード(クラウドからの取り出し)に対してデータ転送費用がかかります。この費用を最小化するために便利なのが「Branch Chache(ブランチキャッシュ)」です。

また、2台のファイルサーバーでデータを相互に自動複製する「DFS(分散ファイルシステム)」を利用した方が便利なこともあるかもしれません。

Microsoft Azureによるサイト間ネットワークの構築」では、これら一連のサーバー構成について学び、実際にクラウド上にシステムを拡張します(図参照)。

演習は、オンプレミス部分のみ作り込んであり、Azure部分はすべて実際に作っていただきます。見ての通り、かなり複雑な環境ですが、実用的な構成ではないでしょうか。


Azureネットワークの拡張
▲「Microsoft Azureによるサイト間ネットワークの構築」の演習環境


「クラウドコンピューティング」という言葉が登場して、10年近くが経ちました。現在は、クラウドを使うか使わないかではなく、どのように取り入れるかが課題となっています。「Microsoft AzureによるITインフラの拡張」と「Microsoft Azureによるサイト間ネットワークの構築」の両コースが、みなさまのお役に立てれば幸いです。


Microsoft AzureによるITインフラの拡張」の主な学習内容

  • 仮想マシンンの新規作成
  • 仮想マシンテンプレートの作成
  • 負荷分散された仮想マシンの作成
  • 仮想ネットワークの作成
  • ポイント対サイト間接続

Microsoft Azureによるサイト間ネットワークの構築」の主な学習内容

  • 仮想ネットワークの作成
  • サイト間接続
  • ドメインコントローラーの追加とサイト構成
  • 記憶域プールの構成
  • BranchCacheの構成
  • DFSの構成

[Azureクラウド][2015年3月25日配信]

Win Win Windowsコラム
Microsoft Azureの復旧サービスを使ったバックアップ
執筆:多田博一

年末年始に実家に帰省した時のこと、実家のデジタルカメラで撮影した写真データを持ち帰ろうとしましたが、肝心のメディアを持ち合わせていないことに気が付きました。最初は近所のコンビニエンスストアで購入しようかと考えましたが、オンラインストレージサービスの「OneDrive」を思い出し、データを自分のアカウントにコピーしました。インターネットにさえ接続できれば、どこからでも利用できるので非常に便利です。


ところで、Microsoft Azureには、Azure Backupというサービスがあります。Azure Backupは、Windows ServerのバックアップデータをMicrosoft Azureに保存するソリューションです。バックアップデータをクラウドに置けば、バックアップメディアの管理の手間が省けます。また、場所に関わらず復旧できるため、災害対策にもなります。Azure Backupは、管理方法がWindows Server バックアップと統合されているため、Windows Server バックアップを操作したことがあれば、同様に管理できます。ただし、バックアップ可能なデータはユーザーデータです。システム状態や、ベアメタル回復といったデータはバックアップできません。


今回はAzure Backupでの構成手順をご紹介いたします。なお、Microsoft Azureポータルでの操作は、インターフェイスが変更になることがあるのでご注意ください。


1.バックアップコンテナーを作成
バックアップコンテナーは、バックアップデータの格納場所です。
Microsoft Azureポータルの[新規]ボタンから、[データサービス]→[復旧サービス]→[バックアップコンテナー]で作成します。


2.コンテナー資格情報をポータルからダウンロード
コンテナー資格情報には、サーバーをMicrosoft Azureに登録する際に必要となる、資格情報が含まれています。以前は証明書が必要でしたが、現在は不要です。
ポータルの[復旧サービス]→(作成したバックアップコンテナー)のクイックスタートにあるリンク「コンテナー資格情報のダウンロード」から、.VaultCredentialsファイルをサーバーに保存します。


3.Azure Backupエージェントのインストール
ポータルの[復旧サービス]→(作成したバックアップコンテナー)のクイックスタートの「Azure Backupエージェントのダウンロード」下にあるリンク「For Windows Server or System Center Data Protection Manager or Windows Client」から、ダウンロードして実行します。セットアップウィザードでは、インストール先とプロキシを指定します。


4.サーバーの登録ウィザードにてサーバーをMicrosoft Azureに登録
セットアップ完了後、引き続きサーバーの登録ウィザードが始まります。ウィザードでは以下の項目を指定します。


 A) 資格情報コンテナーの識別
 2でダウンロードしたファイルを指定します。


 B) 暗号化の設定
 パスフレーズと、パスフレーズの保存先の指定。なお、ウィザードではパスフレーズは最大16文字と表記されていますが、実際には最低16文字なので注意してください。


以上でAzure Backupを使う準備が整いました。


バックアップはMicrosoft Azure Backupツールか、Windows Server バックアップで行います。
Azure_backup.png

バックアップはスケジュールバックアップと手動バックアップの両方ができます。手動バックアップするには、あらかじめバックアップスケジュールを登録する必要があります。操作はWindows Server バックアップとほぼ同じで、以下のとおりです。


1.操作ウィンドウの[バックアップのスケジュール]よりウィザードを起動


2.[項目の追加]ボタンでバックアップ対象を選択


3.バックアップ時刻の指定
 保持期間や同期の間隔、時刻を指定

スケジュールを作成すると、操作ウィンドウに[今すぐバックアップ]が表示され、手動バックアップができるようになります。


バックアップを復元する手順は以下のとおりです。

1.操作ウィンドウの[データの回復]からデータの回復ウィザードを起動


2.サーバーの選択
別のサーバーを指定する場合、あらかじめAzure Backupの構成手順の2~3を実施し、復元先のサーバーをMicrosoft Azureに登録しておきます。また、ウィザードの中で、ダウンロードしたコンテナー資格情報ファイルを指定します。


3.復元するファイルの指定


4.復元先などの指定


バックアップに関しては、トレーニングコース「Microsoft AzureによるITインフラの拡張」でご紹介しています。また、アプリケーション開発の方向けのコース「Microsoft Azure ソリューションの開発 (#20532)」も開催しております。
今後、Azure関連コースを随時リリースしてまいります。

[Azure][2015年1月19日配信]

Win Win Windowsコラム
クラウドは本当に安いのか
執筆:横山哲也

クラウドコンピューティングの採用は、ブームを超えてトレンドになりつつあります。


では、なぜクラウドが注目されているのでしょう。既に多くの解説記事が世の中に溢れていますが、改めて考えてみたいと思います。


クラウドの歴史

クラウドの考え方自体は、実はそれほど新しいものではありません。


コンピュータに関連するすべてのアイデアは1960年代までに出尽くした」と言われます。仮想記憶もサーバー仮想化も1960年代に考案され、1970年代前半には実用化されています。ちょっと調べてみたら、Wikipediaの「ユーティリティコンピューティング」にこんな言葉が見つかりました(2014年11月4日現在)。これは当時の最新技術「TSS(タイムシェアリングシステム)」、つまり1台のコンピュータを多人数で使う仕組みについての記述です。


1961年、ジョン・マッカーシーはマサチューセッツ工科大学の100周年にあたって、次のように述べている。

「私が主張した種類のコンピュータが将来現実となるならば、電話が公共設備となったようにコンピューティングが公共設備となる日が来るかもしれない...コンピュータ・ユーティリティは新たな重要な産業基盤となるかもしれない」


「ユーティリティ」とは、電気やガス、水道、電話などを指します。水道の蛇口をひねれば、必要な時に必要な量だけ水が使えます。渇水期や電力消費のピーク時を除いて、使用料の上限を気にする人は少ないでしょう。スマートフォンの高速通信可能なデータ量の上限ですら、普段から意識している人は少ないでしょう。これは、まさにクラウドの特徴そのものです。


そういえばクラウドの料金体系は、CPU使用時間、割り当てメモリ、ディスク消費量などを個別に計算して合算します。これは、TSSの使用料金体系そのものです。変わったのはディスクやメモリの単位が3桁違うことと、プリンタ出力料金が設定されていないことくらいです。


ちなみに、WebサーバーとWebブラウザの関係もTSS時代のホストと端末の関係に似ています。UNIX系のOSと異なり、メインフレームの端末は端末内で入力フォームを生成し、すべての項目に入力が終わった時点でホストに全データを送信します。


IBMが作ったPCのキーボードは、それ以前のPCやタイプライターで[Return]と読んでいたキーを[Enter]と呼びます。これは「データ入力(enter)」という意味のようです。私が学生時代に使っていた日立製の端末には[送信]と書いてありました。

 

クラウドの価格

「クラウドに対してもっとも期待されることは何か?」というアンケートをとると、必ず上位に来るのが「価格」です。


しかし、実は単純な使い方ではクラウドは「最安値」ではありません。マイクロソフト社が提供しているクラウド「Microsoft Azure」の仮想マシン料金シミュレータによると、最も安い場合で1,300円くらいのようです。実は、この金額は最も安いレンタルサーバーよりも2倍も高額です。クラウドには各社さまざまな割引オプションがあるものの、最安値というわけにはいきません。


クラウドが安いのは「必要な時に必要なだけ使って、使った分だけ支払う」ためです。


多くのサーバーは1日中同じ負荷ではありません。レンタルサーバーの場合は、どれだけCPUに負荷をかけても料金は変わりませんが、クラウドでは負荷の高いときだけ台数を増やし、低いときは減らすことが可能です。図のように能力不足になることもありませんし、余剰分も発生しません。クラウドの負荷
▲サーバー負荷のパターン


IT投資の最適化

インターネットの発達に伴い、多くの人がWebサーバーを利用するようになりました。こうしたシステムは、1日、あるいは季節ごとの負荷変動が大きい特徴があります。


ピーク負荷に合わせてサーバーを調達すると、普段はサーバーが遊んでしまい無駄です。平均負荷に合わせると今度はピーク時の機会損失につながります。


クラウドを利用すれば、実際に使っている負荷に近い形でサーバーを自由に調達できます。この柔軟性がクラウドの本当の利点です。


さらに、高度な負荷分散機能が簡単に作れるのも利点です。クラウドが提供するサーバー能力はサーバー台数によって調整するのが普通ですから、負荷分散が簡単にできないと困ります。


「クラウドを使えば安くなる」というのは正しいのですが、それは細かな調整をした結果です。単にクラウドに切り替えるだけで安くなるとは限りません。


グローバルナレッジでは、クラウドコンピューティングを利用したサーバー構築の研修を定期開催しています。ぜひご検討ください。

  • クラウドコンピューティング概要
    クラウドの基礎概念から、ビジネスへの応用について幅広く扱う講義+デモの教育コースです。デモは、Amazon Web ServicesやMicrosoft Azureなど、複数のサービスを扱うため、クラウドの入門として最適です。具体的なサーバー構築手順は含みませんが、クラウドについて広く学習できます。
  • Microsoft AzureによるITインフラの拡張
    Microsoft Azureを実際に利用して仮想サーバーを構成し、社内システムとの接続方法について学習します。演習の最後では、負荷分散されたWebサーバーを構築します(データベースプログラミングは含みません)。
  • Amazon Web Services
    Amazon Web Servicesの教育コースも扱っています。

[Azure][2014年11月 4日配信]

Win Win Windowsコラム
第39回「Windows Azure」から「Microsoft Azure」に変わる意味
執筆:横山哲也

 日本マイクロソフトのプレスリリースは、「News Center」で紹介されます。
そこにこんな記事がありました。

 Windows AzureからMicrosoft Azureへ

ところがリンク先を見ると、ブログなんですね。

 プレスリリースは企業の正式発表ですが、一般にブログは個人メディアという位置付けです。

 そのブログで正式発表っていうのが、いかにもクラウドという感じです。


 内容は「2014年4月3日より、「Windows Azure」の名称を「Microsoft Azure」に変更」というものです。


 Windows Azureの最初のサービスはMicrosoft .NETのPaaS(Platform as a Service)で、Windowsアプリケーションとの高い互換性が特徴でした。そのため「Windows Azure」という名前は分かりやすく、多くのプログラマーに受け入れられました。


 しかし、現在ではIaaS(Infrastructure as a Service)が提供され、各種Linuxも正式にサポートされています。「ギャラリー」として構成済みのWebサイトにはLinuxベースのものも多くあります。

 たとえば、私はクラウドの研修でよくWordPressのサイト作成のデモをします。数分で、しかも喋りながら1台から10台までのスケールアウト機能を備えたCMS(コンテンツマネージメントシステム)が完成するのは、Webサーバー構築経験のある人には特に大きなインパクトを与えるようです。


 ところが、このWordPress、動作OSはLinuxで、データベースはMySQLです。マイクロソフトの技術は使っていません。

 繰り返しますが、現在のWindows Azureは、Windows以外の環境も正式にサポートされます。
以前は「Linux中心のクラウドならAmazon Web Services、Windows中心ならWindows Azure」と言ってきましたが、それはもう過去の話です。


 しかし「Windows Azure」という名前から、「Windows互換機能しかない」と思い込んでいる人も多く、LinuxプログラマーがWindows Azureを採用するのは心理的障壁が高いようです。

 今回の名称変更により、Windows依存のイメージは払拭されるでしょうか。あるいは、「Microsoft = Windows」と思い込んでいる人が多く、実はあまり変わらないのでしょうか

 そういえば、数年前「マイクロソフトからLinuxディストリビューションを出して欲しい」という声をよく聞きました。Hyper-V仮想マシンのLinuxサポートが十分でなかったことと、マイクロソフトのパッケージソフトウェア開発力に期待したのでしょう。

 Visual StudioでJavaをサポートして欲しいという声もあります。WindowsやIEを悪く言う人でも、Visual Studioの悪口はあまり聞きません。

 実はHyper-VのサポートコードはLinuxカーネルに既に含まれており、多くのLinuxがHyper-Vの仮想マシンとして何の問題もなく動作します。ネットワークカードもビデオカードも、何の設定も不要です。

 ちなみにVMwareも同じ状態だそうで、もはや仮想マシンと物理マシンの区別はないようです。ハードウェア構成のバリエーションが少ない分、仮想マシンの方が楽かもしれません。


 グローバルナレッジでは、Hyper-VとVMwareは同じくらい力を入れています。また、クラウドコンピューティングの研修も取りそろえています。ぜひご検討ください。

 詳しくは、グローバルナレッジネットワーク株式会社のWebサイトから、[仮想化 & クラウド]をご覧ください。

[Azureクラウド][2014年3月30日配信]

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