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つながるネットワークコラム
CCNA R&S一問一答 2016 #9 スパニングツリーの基本動作

今日はスパ二ングツリーからの出題です。 

ICNDでは、スイッチングネットワークにおけるスパニングツリーを理解することが求められます。
スパニングツリーの動作の基本(トポロジの形成やポートの役割、ポートの状態遷移)だけではなく、今回の出題のような付加機能についても整理しましょう。 


【問題】 
スパニングツリーにおいてポートを即座に転送状態にする機能を、次の選択肢の中から1つ選びなさい。

(1) Backbone Fast 
(2) Rapid Spanning Tree 
(3) PortFast 
(4) Uplink Fast



【解答】 
(3) 


【解説】 
IEEE 802.1D スパニングツリーではポートが起動した際に、そのポートの状態はListening(15秒) → Learning (15秒)→Forwardingと遷移し、ポートがForwardingになるまで30秒時間がかかります。

IEEE 802.1w (Rapid Spanning Tree)においても、ポートの役割のネゴシエーションに失敗した場合は、IEEE 802.1Dと同様に動作します。 

802.1Dおよび802.1wにおいてポートが起動したら即座に転送状態にする機能はPortFastで、下記のコマンドで設定します。 

Switch(config-if)# spanning-tree portfast 

Backbone Fastは、スイッチネットワークで間接的なリンク障害が発生した際に、IEEE 802.1D標準では50秒かかる状態遷移を20秒に短縮する機能です。 

Uplink Fastは、IEEE 802.1Dにおいて上流に接続したスイッチ側のポートが特定の状態の時にのみ BlockingからForwardingに速く移行する機能です。 

Backbone FastUplink FastはIEEE 802.1DにおけるCisco社の付加機能で、802.1wでは最初から類似した機能を持っているため設定する必要はありません。


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[CCNA R&S 一問一答 2016][2016年11月21日配信]

 


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