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「教育」×「IT」最前線
[2015年3月27日配信]
無料語学学習サイト「Duolingo」のビジネスモデルがすごい
執筆:黒澤 慎

operator2.pngこんにちは。

突然ですが、みなさんは「Duolingo」(デュオリンゴ)という無料語学学習サイトをご存知でしょうか?

▽無料で英語を学ぼう「Duolingo」

最近使い始めたこのDuolingoがなかなか興味深いサービスなので、今回はそのビジネスモデルをご紹介します。


| Duolingoとは?

Duolingoは、無料で利用できる米国発の語学学習サービスです。
米国で2012年からサービスを開始しており、
日本語版は2014年4月からβ版が提供されています。
(本記事執筆時点では、今もβ版扱いのようです。)

英語だけでなく、スペイン語、ドイツ語、フランス語などなど、
多様な言語を学習でき、今後、言語はさらに追加される予定です。
環境はPCだけでなく、スマートフォンのアプリ等でも利用できます。


Duolingoでは、自分のレベルに応じたコンテンツを利用できます。
出題方式には以下のようなものがあります。
(最近使い始めたばかりなので、基礎編で出てきたものです)

・単語/文を訳して入力する(英語→日本語、 日本語→英語)
・正しい単語/文を選択する
・英文を声に出して読む(マイク機能を使った発音チェック)
・翻訳

発音チェックができるのがなかなか良いです。
ただし、ダメ出しされますが。。。



| Duolingoのビジネスモデル

さて、このDuolingo、コンテンツとしても非常に使いやすくて
好感が持てますが、私が注目したのはそのビジネスモデルです。

表向きは、あらゆる言語を学べる無料学習サービスなのですが、
別の側面を持っているのです。

企業
↓ ↑
(依頼)↓ ↑(納品)
↓ ↑
Duolingo
↓ ↑
(出題)↓ ↑(回答)
↓ ↑
ユーザー

☆企業がDuolingoへ依頼した翻訳文章が、Duolingo上での出題文になっている
☆Duolingoは、依頼された翻訳文章を、ユーザー(受講者)を通して翻訳している


つまり、ユーザーを巻き込んだ、いわゆる「クラウドソーシング」のような
ビジネスモデルで「翻訳サービス」を提供しているのです。
目のつけどころがすごいですね。
※執筆時点でWikipediaに掲載されていた情報を参考にしました。



| 無料学習サービスのマネタイズ

昨今、moocを中心とした無料学習が非常に流行っていますが、
マネタイズの仕組みはどこもかしこも頭を悩ませていると思います。

Doulingoの例は極めて稀だと思いますが、こうした発想の転換、アイディアは、
ビジネスの成果を大きく左右する事例として非常に参考になります。

今後の同社のビジネスモデルにも、要注目です。

※ 本記事は、2015年3月26日時点での情報を元にしています。閲覧時点での正確な情報については、ご自身でご確認ください。




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