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「教育」×「IT」最前線

グローバルIT人材育成のリーディングカンパニー トレノケートの、eビジネス推進グループのメンバーがお届けするブログです。
「教育分野へのIT活用」という観点から、国内外のトレンドやトレノケートのサービス情報をつづります。

「教育」×「IT」最前線コラム
<受講してみた> gacco 「インタラクティブ・ティーチング」講座 その3
執筆:田中 淳子

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3回にわたる、田中淳子のgaccoの受講体験記、いよいよ最終回です。
受講体験から得た気づき、オンライン講座のメリットやデメリットを総括します。

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MOOCの授業を受講して、このようなオンライン講座にどういったメリットや課題があるかを考えてみました。


|【メリット】 ITが時間と場所の制約から解放し、人と人をつなぐ

●場所、時間を選ばずに学習できる
今回、私は週末の2日間に分けて、1日1―2時間で学習しました。
1セッションが10分―20分程度であるので、セッションの合間に家事をしたり、疲れたら自分のペースで休憩したりできました。


●繰り返し学習できる
聞き逃した部分、画面が早く切り替ってしまった箇所など、動画を戻したり、停めたりして何度でも確認できるので、生の講義より「取りこぼすこと」が減りました。


●自分で考えることもできる
オンラインで一方通行になるかと思っていると、上述のように「皆さんも考えてください」という箇所がたびたび出てくるので、ダウンロードして手元に置いてある資料にはかなりたくさんの書き込みができました。


●意外に孤独ではない
「掲示板」「ディスカッション」のような機能があり、自己紹介や感想が書き込まれているのを見ると、自宅学習ではあっても、全国に同じプログラムを受講している人がいるのだ、と刺激になります。



|【課題】 学びは誰のものか?

●学習者の動機づけ
私は、今回の講座については興味関心が高く、楽しく学習できましたし、2週目以降も継続学習をしようと思っていますが、このスタイルの学習には、学習者側の強いモチベーションが必要だと思いました。もちろん、講座自体にも学習者のモチベーションを上げる仕掛けは様々に組み込んでいるのですが、それでも、講師の目の前にいない学習者が、PCの前から立ち去っているケースもあるでしょうから、学習者自身の「自律性」が高く求められる学習スタイルだということができます。


●労務管理上の問題
企業が取り入れる場合、「勤務時間」とするのか、といったことが課題になる可能性はあります。
しかし、「終身雇用」も「年功序列」も崩壊しつつあるこの時代、学びは誰のものか、と考えた時、「会社のために勉強する」わけではなく、「自分自身のサバイバル力を高めるために学ぶ」という視点も必要ではないかと思っています。


●著作権
利用規約にかなり事細かに記載があり、利用について制限を設けてはいるものの、ダウンロードできる資料や公開されている動画のIP(知的財産)をどう守るか、は課題かも知れません。




|まとめ 【ITインフラ】 × 【スマートデバイス】 × 【自律性】

「働く大人」にとって、時間を有効に使いつつ、実務に役立つ能力を向上させることは、いつの時代も大きな課題です。近年、「学習」に使える「資源」が劇的に増えました。

インターネット、高速無線通信回線などのITインフラ
●スマホやタブレット端末などのスマートデバイス

この「資源」を活用しない手はありません。こうした資源を活用することで、次のような学習スタイルも可能になります。


【事前あるいは事後】
自己学習できること、隙間時間や自分の好きな時間に勉強できるものについては、ITやインターネットも十分活用する。

【リアルな授業】
参加者同士が対面でこそ関わり合うからこそ学びが深まるもの、たとえば、内省と対話、ロールプレイ、プレゼンテーション、実機を使った演習、実務のシミュレーションなどは、教室に集まって学習する。

ITやインターネット、様々なモバイルのツールをうまく学習に組み込むことで、学べる量も質も、今よりももっと拡大することができます。そして、それを実現するために欠かせないのが、学び手の姿勢です。

●学習者自身の「自律性」

「学ぶ」ことは、本来、楽しい行為です。「知らなかったことを知ることができた」「できないことができるようになった」「新しい考えを得られた」など「自分が成長出来た」という実感は、自己効力感も高め、仕事をする自信にもつながります。

オンライン学習、バーチャルな講義、リアルに行う集合研修やワークショップ。様々な学習機会を組み合わせて、「成長し続けている」人でありたいものです。




[「教育×IT」トレンド][2014年12月18日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
<受講してみた> gacco 「インタラクティブ・ティーチング」講座 その2
執筆:田中 淳子

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前回に引き続き、gaccoの受講体験記をお届けします。

前回は、gaccoでの講座の流れについて以下の通りご紹介しました。

1. 動画で授業を受ける
2. テストや課題に挑戦する
3.学習過程を終了すると、修了証がもらえる

今回は、東京大学の中原淳氏の「インタラクティブ・ティーチング」講座を受講して体験した流れについて、もう少し細かく解説します。


受講の流れ 0. 事前準備

オンライン上に公開されている「テキスト」を事前にダウンロードしておきます。



受講の流れ 1. 動画授業

「動画授業」は、一コマ10分程度の短いものが中心です。

映像の中で、実際に学生相手に授業をしている様子が流れます。 ところどころに「映像を止めて皆さんも考えてください」という箇所があり、あれやこれや自分で考えて、「テキスト」の該当箇所に書き込みます。

その後の映像では、講師が学生に対して発問(問いかけ)を行い、いくつかの意見や考えを拾い上げます。その発言を聴きながら、自分が「テキスト」に書いたものと照らし合わせ、さらに考えを深めることができます。


受講の流れ 2. 確認問題

全部の授業を視聴し終わると、「確認問題」に挑戦します。

この際、オンライン上で全国の他の参加者と議論を交わすこともできます。「私はこう考えた」「この部分でこういう感想を持った」など書き込むこともできるし、他者の考えを聴き(読み)、自分の考えをさらに深めることもできます。その上で「確認問題」を解き、採点されます。


受講の流れ 3. 修了
受講者は、0~2の流れを、週1回繰り返します。

今回受講した講座は8週間のプログラムで、修了後、成績やその他の要件を満たすと、「オフライン講座」(対面式の講座)に参加する資格も得られるようです。



講座全体が反転学習

実際に受講してみると、講座の構造全体が「反転学習」になっていることがわかります。

「反転学習」とは、従来の学習スタイルを反転させた形態で、近年注目を浴びています。

-従来の学習スタイル

教室に集まって講義を受ける
演習等でさらに学びを深める


反転学習

オンラインで講義を視聴するなど、事前に自己学習しておく
人が対面してこそ実現可能な
演習などのためにオフラインの環境を活用する


MOOCの授業を受講して感じた、反転学習やオンライン講座のメリットや課題がありました。
次回は受講体験記の総括として、MOOCのメリットや課題について考察します。





[「教育×IT」トレンド][2014年12月11日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
<受講してみた> gacco 「インタラクティブ・ティーチング」講座 その1
執筆:田中 淳子

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今回から3回にわたって、田中淳子のMOOC受講体験記を連載します!

今回受講したのは、日本初のMOOCとしても評判の高い、「gacco」の講義です。
gacco」は、大学教授陣による本格的な講義を、誰でも無料で受けられるウェブサービスです。
最高の先生(東京大学や京都大学、慶應義塾大学などの著名な大学教授陣)による真剣講義がネットで受講できてしまいます。

現役のグローバルナレッジ講師がMOOCを実際に受講する体験を通じて、オンライン学習、バーチャルな講義、リアルに行う集合研修やワークショップ......多様化する学びのスタイルについて考察していきます。



「教育」の目的とは?

「教育」の目的は何かと問われたら、「自ら学習し続ける人を育てることだ」と先日参加した「インストラクショナル・デザイン(通称:ID)」の講座で熊本大学の鈴木克明先生がおっしゃっていました。

MOOC」「反転学習」などここ数年「学び」の世界では、耳馴染みのない言葉が続々と聴かれるようになってきました。学校教育だけではなく、「働く大人の学び」についても同じような流れを見て取ることができます。

これからの「企業の人材育成」は、これまで以上に「効果」的、かつ、「効率」的な学びを追求するようになっていくでしょうし、そのためには、様々な「資源」を最大限に有効活用することも重要な要素となってきます。特に、ITやインターネットを組み合わせて「学びの場」を作っていけば、教室に集まって一斉教授方式での講習会スタイルだけに頼るよりも、「効果」的で「効率」のよい学習が実現すると思われます。

そのことは学習を提供する側だけの問題ではなく、学習者自身も大きく変わる必要があるということをも意味します。

教室という場に一同に会し、一斉教授方式で何かを学ぶ場合、まずは教室に行けばよいわけです。そこから先は、学習を提供する側がプログラムしている流に沿って参加していれば、それなりに粛々と学習が進みます。

しかし、ITやインターネットを組み合わせての学習には、少なからず「自学自習」の要素が含まれてくるため、学習者には、より一層の「主体的な学び」が求められることになってきます。「自ら学ぶ」という強い意志と態度がなければ、効果的かつ効率的な学習は実現しないという世の中になってくるのです。



「自律した学習者」が求められる時代の学習トレンド

「自ら学ぶ人になる」、つまり、「自律した学習者」であることが一人ひとり求められる時代に即して、MOOC反転学習というトレンドです。MOOCは、Massive Open Online Coursesの略で、「大規模で、公開されたオンラインの授業」という意味です。

2012年アメリカ発で始まったMOOCは、今や世界的なムーブメントとなりつつあります。 日本でもいくつかのサービスが提供され始めていますが、その中の一つgaccoの授業を受けてみました。

受講したのは、東京大学の中原淳氏が中心となって進めている「インタラクティブ・ティーチング」講座です(2014年11月19日開講、2015年3月6日まで視聴可能)。

講座の流れは、以下のようになっています。

動画で授業を受ける
テストや課題に挑戦する
学習過程を終了すると、修了証がもらえる

この、「インタラクティブ・ティーチング」講座について、次回はもう少し細かく解説します。




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[「教育×IT」トレンド][2014年12月 4日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
ビジネススピードと、教育・研修スピード
執筆:黒澤 慎

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eラーニングの活用が見直されている

ここ最近、お客様よりeラーニング導入関連のご相談を立て続けにいただいています。

企業へのeラーニング導入は、大企業を中心に一巡した感覚を持っておりましたが、ここ最近ご相談いただいているケースを見ると、意外にもeラーニングを導入していない、もしくは、部分的な活用でとどまっている企業もまだまだ多いようです。

先般ご相談いただいたお客様のケースでは、下記のような状況でした。

社員教育は集合研修を中心に行っているが、
業務都合により参加できない社員が多い
とはいえ、現場からは教育機会の提供を求められている
より効率的な学習環境を用意できないか?



 「ビジネススピード」>「教育スピード」の現状

ビジネススピードが加速する中、自ずと現場社員にも業務のスピードアップが求められるため、負担が増えています。

現場の方も新しい知識やスキルを修得したい意欲はあるものの、当面の業務に追われているため、まとまった日程を確保して研修に参加するのが難しくなっているということもあるでしょう。


ここから次のことが見えてきます。

・「ビジネスのスピード」に対して、
 「教育・研修のスピード」が追い付いていない

または、

・「時代に即した教育の仕組み」を取り入れることが、
 まだまだできていない

こうした中、最近では「反転学習」などの教授方法、「モバイル学習」などの学習スタイルも出てきています。企業内教育においても、従来のやり方に固執せず、こうした新しい考え方や仕組みを積極的に取り入れることで、「教育・研修のスピード」を上げていく必要があるのではないでしょうか。




......かくいう私も、「スピード」を上げることが目下の大きな課題だったりします。




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集合研修に、ぜひeラーニングコンテンツを組み合わせてご活用ください。

[「教育×IT」現場から][2014年11月20日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
子供へのタブレット教育に思う
執筆:黒澤 慎

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親目線で見る、小学生のタブレット教育


義務教育へのIT活用は、企業内教育でのIT活用よりも進んでいるように感じます。

私の娘(小学校高学年)も、タブレットを使った教育サービスを利用しています。これが優れもので、映像・音声を使った視覚に訴える学習コンテンツはもちろんのこと、学習したご褒美としてのボーナスコンテンツが用意されているなど、飽きさせない仕組みが盛りだくさんです。

また、子供の学習進捗状況を親のメールアドレス宛に送ってくれる機能があるのですが、これが非常に便利です。進捗状況をメールで送るという非常にシンプルな仕組みではありますが、日々の親と子供のコミュニケーションに一役買う機能だと思います。進捗が思わしくないようであれば、どこかで躓きがあるのかもしれない、学習意欲が低くなっているのかもしれない、と、親としては子供への対処法を予め考えたうえでコミュニケーションできますよね。



タブレット教育もメリットばかりではない?

さて、「子供へのタブレット教育はいいね!」と言える部分を取り上げましたが、その一方で、少々心配な面もあります。それは......「整理する力」とでも言いますでしょうか。

学習中、頭で考えたことを一旦紙に書いて、自分の考えを整理する。そのうえで最終的な回答としてまとめる。といった一連の整理するプロセスに必要な力が養われにくいのではないか、ということです。


例えば、

● メモの書き方

● ノートのスペースの使い方

● 色ペンの使い方

等々のテクニックが身につかないのではないかと懸念しています。



紙との併用、使い分けが肝要

紙に書く」という行為を通じて、思考のプロセスが見える化され、その人が考えを整理する「センス」が如実に見えますよね。このようなセンスは、小さな頃から実際に紙に向かってアウトプットを積み重ねていくことで決まるのではないかと、個人的には思っています。


タブレット上でもメモを書いたりする機能はありますが、紙のノートに比べれば明らかに自由度は劣ります。

小学生など、まだ「整理する力」のついていない年齢層へのタブレット教育は、こうした点も踏まえて学習コンテンツを構成するとともに、従来の紙ベースでの学習方法も使いながら、両立させていくことも必要でしょう。




[つれづれ][2014年10月16日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
【録画公開中】「Microsoft Azure IaaS講座」 on schoo(スクー)
執筆:黒澤 慎

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Schooで「Microsoft Azure」講座の録画公開中
以前こちらでご紹介した、インターネット無料授業の「schoo web campus」で、
7月~8月末にかけ、計3回シリーズで「Microsoft Azure IaaS講座」をお届けしました。
多数の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

現在、録画コンテンツを絶賛公開中です。
見逃した方はぜひ、下記からご覧ください。

Microsoft Azure IaaS講座: 5分で作れるサーバーシステム
banner_schoo_for_smartphone.pngのサムネール画像
▽1限目
▽2限目
▽3限目




工夫された学びのコンテンツがぐっと身近に
さて、私自身こうした無料学習に触れるようになり改めて感じていることがあります。
それは、ジャンルを問わず優良な学びのコンテンツが身近になった、ということです。

また、多くの優良コンテンツは「演出」とか「見せ方」に工夫がありますね。
ストーリーやシナリオもさることながら、細かいところを見えやすいようにズームアップしたり、
特に強調したいポイントでテロップを入れたり、同じ映像でも「動き」があります。

こうしたひと手間を入れるだけで、視聴する側としては理解のしやすさ、
記憶への残りやすさがだいぶ変わってきます。

コンテンツ制作は効率性を求めつつも、その「ひと手間」が大事ですね。
(作り手としては、なかなか頭の痛いところでもありますが......)




[「教育×IT」現場から][2014年9月25日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
eラーニングでこっそりと学ぶ
執筆:黒澤 慎

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ある企業の人材育成担当者の方から、こんな話を聞きました。






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現場の社員(IT技術者)から、こっそり相談がありました。

「○○についての基礎を学習したいのですが、よい教材はありませんか?」

どういうことかと尋ねると、

「研修に参加するまとまった時間もないし、『今さらこんな基礎的なことを学習しているのか』と周囲から思われるのも嫌なので、こっそりと学習したい」

というのです............
-------------------------

このような方が、実は意外に多いとのことです。

こうした相談に対して、その人材育成担当者の方は資料を渡すなどの個別対応を行っていたとのことですが、同様のケースが増えてきたこともあったため、一つの手段としてeラーニングの導入を検討するに至ったそうです。


さて、このお客様のお話のように、「こっそりと学びたい」というニーズは結構あるのではないでしょうか。若手社員ならまだしも、中堅社員以上になると「今さら基礎を学ぶなんて......」というような心理的なハードルがあるかもしれません。しかし、eラーニングのような自由度の高い学習環境があれば、「ちょっとやってみようかな」という動機づけになるかもしれませんね。

こうしたニーズに対して、グローバルナレッジでは「eラーニング受け放題パック」をご用意しています。

こちらは、1年間、同時学習者数の範囲内で、何コースでも「定額で受け放題」でご利用できる、お得なeラーニングパッケージです。上記で書かせていただいたように、こっそりと(である必要はありませんが)学べる環境を提供して、社員の基礎知識の底上げを図っていきたい、というようなニーズにはピッタリのサービスです。

みなさんもぜひ、"こっそりと"学んでみてはいかがでしょうか(笑)


[つれづれ][2014年9月11日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
オンライン教育のトレンド:スマートデバイスで何が変わりましたか?
執筆:黒澤 慎

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○○の世帯普及率は54.7%

54.7%......突然ですが、この数字は何を表していると思いますか? この記事のタイトルから想像してみてください。


これは、2014年3月末時点での、スマートフォンの世帯普及率を表しています(内閣府 消費動向調査より)。ちなみに、

▼スマートフォン以外の普及率は......
 携帯電話 93.2%
 タブレット 20.9%

▼さらに、100世帯あたりの保有数量は......
 携帯電話 229.7台
 スマートフォン 101.5台
 タブレット 26.2台

となっています。

つまり、1世帯あたりで考えると、携帯電話2台以上、スマートフォン1台以上、タブレット0.25台となります。スマートフォンは、一家に1台の時代に入ったのですね。

さて、スマートデバイスの本格的な普及は上記の数値から見ても明らかですが、スマートデバイスは私たちの生活・仕事の何を変えてくれているのでしょうか? 私自身にとっての変化を、ちょっと振り返ってみますね。


スマートデバイスで何が変わった?

■情報の入手スピードが上がった
PCを利用するには物理的に場所が限定されますが、スマートデバイスなら、場所を選ばずどこでも手に取って、画面をタップして即座にインターネットの世界へ。まさに「いま」欲しい情報をリアルタイムで入手できる。しかも簡単に。この手軽さ、便利さが、最大の特長でしょうね。

■PCを持ち歩く機会が減った、PCに向き合う時間が減った
出先にPCを持ち歩くことがだいぶ減りました。さらに自宅では、PCの電源すら入れない日もあるくらいです。スマートデバイスなら、インターネットでの検索、メールの閲覧・返信、各種ドキュメントファイルの閲覧など、最低限のことはできてしまいます。

■(一方で)ぼお~っとインターネットサーフィンする時間が増えた
お恥ずかしながら帰宅時の電車の中などでやってしまうのです。。。目的もなくスマートデバイスを手に取って、ポータルサイトに上がってくる新着情報を見るとか・・・同じように困っておられる方、多くないですか?(笑)


スマートデバイスは隙間学習に最適!

スマートデバイスで何が変わったか、私自身で振り返ってみましたが、スマートデバイスは「即座に、手軽に便利に、様々なリソースを利用できる」ことに尽きます。

この手軽さ・便利さという特長は、教育という観点からも使えるところが多いのです。例えば、電車の中でスマートデバイスを使って問題集で弱点補強する、復習用の講義動画で知識を定着する、など、いわゆる「隙間(すきま)学習」と言われる学習スタイルに非常にマッチしています。


グローバルナレッジでは、こうしたスマートデバイスの特長をうまく活用して、皆様の知識・スキルアップに貢献できるサービスを提供してまいります。既に、スマートフォン対応の教育コンテンツをご提供していますので、いくつかご紹介します。


いまさら聞けないクラウドの必須知識を短時間で学べるコンテンツです。



PMP(R)資格取得を目指す方向けに、隙間時間を使って効率的に試験準備を行うためのコンテンツです。
ちなみに、現在「絶対合格!PMP(R)キャンペーン」を行っており、対象コースをお申込み・ご受講いただくと、この問題集をプレゼントしています。


皆さんもスマートデバイスをうまく活用して、スキルアップしてみてはいかがでしょう。





[「教育×IT」トレンド][2014年8月27日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
オンライン教育のトレンド: MOOCの動向(第2回)
執筆:黒澤 慎

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MOOCに関する第2回目の投稿です。
前回は、MOOCの概要についてお伝えしましたが、今回はMOOCのビジネスモデルについてご紹介します。

MOOCは基本的に無料だけど......
MOOCは、一流大学・教育機関の講義を無料で受講できるものです。

"無料???"

サービス提供側はどうやってマネタイズしているのか、という疑問が出てきます。講義を配信するためには、コンテンツの開発・調達、配信プラットフォームの開発・運用、その他サービス提供に必要な諸々の運用管理が必要でしょうから、当然、規模が大きくなるにつれそれ相応のコストが発生しているはずです。


MOOCの中にも有料サービスがある
例えば、米国のcouserahttps://www.coursera.org/)の場合、「Signature Track」や「Specialization」という有料コースがあります。
これらのコースでは本人確認をより厳密に行い、コース完了時には「Verified Certificate」または「Specialization Certificate」という公式な受講証明書が提供されます。公式な受講証明書が不要な場合は、無料で受講可能です。
金額について、いくつかのVerified Certificateを見たところ、$29~$49のようです。心理的に、せっかく大学の講義を受講終了したのですから、公的な証明書は欲しくなりますよね。

その他、同じく米国のudacityhttps://www.udacity.com/)の場合、コース内のビデオ閲覧やテストの実施および進捗状況の閲覧は無料です。一方、コーチからのパーソナルガイダンス、計画的に学習するための学習アドバイス、公式な証明書発行については有料となっており、1か月$150です。



ビジネスモデルは模索中
couseraとudacityの例を見てきましたが、MOOCは歴史が浅いため、各サービス提供者のビジネスモデルは模索中、というのが一般的な見方です。

ただ、MOOCの世界的な利用規模の拡大は、教育サービスという観点はもとよりWebサービスの観点からも見逃せません。
グローバルナレッジでも新たな取り組みとして、schoo(スクー)でのインターネット授業の配信を始めました。MOOCの動きも参考にしながら、面白いビジネスモデルを作って参ります。



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グローバルナレッジのインターネット無料授業開催予定

【講座名】 「Microsoft Azure IaaS講座: 5分で作れるサーバーシステム」(全3回)
【講師】 横山 哲也
【日時】 第2回:8月6日(水) 18:30〜19:30









[「教育×IT」トレンド][2014年7月31日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
「schoo(スクー)」の公認団体として無料授業を始めます!
執筆:黒澤 慎

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インターネットで生放送の無料授業
「schoo WEB-campus」

皆さんは「schoo WEB-campus」をご存知ですか?
schoo(スクー)は、インターネット経由で生放送授業を無料で受講できるサービスです。IT、ビジネス、教養など、多くのジャンルからコースを選んで受講することができます。授業中は、チャットを使った双方向でのコミュニケーションが活発に行われています。

▼「schoo WEB-campus」の詳細はこちらから
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前回の記事でMOOCのご紹介をさせていただきましたが、こうしたインターネットを活用した「無料学習」の流れは、やはり無視できないものになっている......とひしひしと感じています......そこで!



グローバルナレッジも無料授業を開始!

この度、グローバルナレッジがschooの公認団体としてチャンネルを開設いたします!
グローバルナレッジが得意とするITに関する授業をはじめ、ヒューマンスキル、グローバルビジネス等、独自性の高いコンテンツを提供してまいります。



第一弾は横山哲也「Microsoft Azure講座」

まず第一弾として、「Microsoft Azure IaaS講座: 5分で作れるサーバーシステム」と題して、グローバルナレッジの横山哲也が授業を行います。schooへの登録は無料ですので、登録していない方はこの機会に登録いただき、ぜひ、インターネット授業をお楽しみください。

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【講座名】 「Microsoft Azure IaaS講座: 5分で作れるサーバーシステム」(全3回)
【講師】 横山 哲也
【日時】 第1回:7月23日(水) 18:30〜19:30

 ★こんな方に★
 ・Microsoft Azureは何が良くてどんな課題があるかを知りたい人
 ・新しいサーバーを素早くたくさん用意したいと思っている人
 ・OSのインストールが嫌いな人



■Microsoft Azure 1日コースも提供開始
なお、グローバルナレッジではMicrosoft Azure関連の次の研修コースを提供します。

【コード】 MSC0517V  
【期間】 1日間
【時間】 9:30~16:30
【価格(税抜)】 55,000円(税抜)

無料授業をご受講になって、「もっと詳しく学びたい」、と思った方に、ぜひおすすめです!





[「教育×IT」現場からサービス紹介][2014年7月 9日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
オンライン教育のトレンド: MOOCの動向(第1回)
執筆:黒澤 慎

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MOOCって何?
突然ですが、「MOOC(ムーク)」という用語を聞いたことはありますか? ここ最近、テレビ等で「MOOC」が紹介されていることもあるので、お聞きになられている方もいらっしゃるかと思います。

「MOOC」とは、"Massive Open Online Course"の略で、「大規模公開オンライン講座」と略されています。もっと平たく言うと、「誰でも無料でインターネットを介して学習できるオンライン講座の総称」と言えるでしょう。

今、この「MOOC」が欧米諸国をはじめとして世界的に大きな話題になっているのです。この流れは、従来の教育や研修にも影響を与えるかもしれません。



MOOCにはどんなものがある?
具体的に見てみましょう。既に欧米諸国では多くのMOOCが立ち上がっています。有名なところでは以下のようなサイトがあります。

http://www.coursera.org/
米国発のMOOCです。100以上の大学・教育機関と提携し、600以上のオンライン講座を提供しています。日本からは東京大学が参画しています。

http://www.edx.org/
こちらも米国発のMOOCです。40以上の大学・教育機関と提携し、200以上のオンライン講座を提供しています。日本からは京都大学が参画しています。

http://www.futurelearn.com/
英国発のMOOCです。40の大学・教育機関と提携し、100以上のオンライン講座を提供しています。

※上記は2014年6月時点での情報です。


ますます活発化するオンライン教育
ご紹介したMOOCはいずれも、短期間で多くのユーザーを集めています。

例えば、courseraにおいては、2014年1月時点で、約190か国から2,000万人以上の登録者を獲得しているようです。courseraのサービス開始が2012年4月と言われていますから、わずか2年弱でこれだけのユーザーを集めているとは、すごい数字ですね。注目度の大きさが見て取れます。

国内においても2014年4月から、日本初のMOOC(日本版MOOCは"JMOOC"と言うようです)が立ち上がりました。このような、オンライン教育の動きは今後より活発なものになると思います。




以上、今回はMOOCの動向(第1回目)をお伝えいたしました。
第2回目以降もご期待ください。





[「教育×IT」トレンド][2014年6月24日配信]

「教育」×「IT」最前線コラム
新ブログ『「教育」×「IT」最前線』開設のご挨拶
執筆:黒澤 慎

img_it4edu_1.jpg皆様、はじめまして、黒澤慎と申します。
グローバルナレッジネットワーク サービス戦略本部 eビジネス推進グループに所属しています。

グローバルナレッジでは分野別にブログを運営しておりますが、この度、「教育」×「IT」という分野で新たにブログを開始します。ブログタイトルは『「教育」×「IT」最前線』。どうぞお見知りおきください。

本ブログでは、「教育分野へのIT活用」という観点で、以下のテーマを中心に綴っていきます。


◆ グローバルナレッジが提供しているサービス
◆ 現場のTips・裏話など実務に近い話
◆ 教育分野へのIT活用のトレンドや事例(国内外問わず)

今後、隔週で情報発信していく予定ですので、皆様、ご期待のほどお願い申し上げます!




[つれづれ][2014年6月24日配信]

※Microsoft、Windowsは、米国Microsoft社の登録商標です。
※Oracleは、米国オラクル・コーポレーションおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。
※PMI、PMP、PMBOKは、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。
※ITIL®はAXELOS Limited の登録商標です。
※American Management Association は、米国アメリカン マネジメント アソシエーションの登録商標です。
※BOOT CAMP、NEW TRAIN、Glovalueはトレノケート株式会社の登録商標です。
※その他このサイトに掲載された社名、製品名は、各社の商標、または登録商標です。

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