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グローバルナレッジ PM道場
グローバルナレッジのASP教材『[ASP]PMP®試験対策問題集』から毎週1問をご紹介していきます。
そのほか、PMP®試験に関する最新情報や、グローバルナレッジからのお知らせなどを随時掲載。
受験対策にぜひご活用ください。
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【PMP®試験問題に挑戦!】問題101:会話がない

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【問題】
あなたは、顧客から受注したプロジェクトのプロジェクト・マネジャーです。
以下のような状況を想定してください。
  • 顧客のオフィスの1室をプロジェクト専用の部屋としており、顧客のプロジェクト担当者とあなたのプロジェクトのメンバーがその部屋で毎日働いている。
  •  プロジェクトは非常に忙しい状況で、顧客もあなたのプロジェクトのメンバーもそれぞれの仕事に没頭し、顧客の担当者とあなたのところのメンバーとの間の会話はほとんどない。
  • お互いの仕事がどのような状況にあるかも認識できていない。

このようなとき、プロジェクト・マネジャーとしてのあなたの取るべき行動として、正しいものを1つ選びなさい。

A. 飲み会を実施し、お互いを知る機会とする
B. その部屋で仕事をする全員が参加する朝会を開催し、各メンバーの仕事の状況などを簡潔に報告する場を設ける
C. 全メンバーがそれぞれの仕事に没頭しているので、かえって邪魔になるような行動は起こさない。静かに見守る
D. お互いの仕事の状況が分からないのままでは困る。役割を交代するなどしてどんな仕事なのかを実体験する仕組みを作る



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執筆:中村 正明 [PMP®試験問題に挑戦!][2017年5月24日配信]

【PMBOK®ガイド入門】第26回:スコープ・マネジメント計画プロセス

今回から、計画プロセス群×プロジェクト・スコープ・マネジメント知識エリアの説明に入ります。ここには、4つのプロセスがあります。最初は「スコープ・マネジメント計画プロセス」になります。

このプロセスでは「スコープをどのように定義し、どのように確認し、どのように管理するか」を明確にします。もう少し具体的に申しますと、「プロジェクト・スコープ・マネジメント知識エリアにおける、それ以降のプロセスをどのように進めていくのか」を明確にします。
このプロセスの後に、「要求事項収集プロセス」「スコープ定義プロセス」「WBS作成プロセス」という3つのプロセスが続きます。これらをどう進めていくか、すなわち

  • どのようにして要求事項を収集するのか? - インタビューするのか?アンケートを取るのか?
  • スコープをどのように定義するのか? - 関係者全員が同じ成果物イメージを描けるようになるために、どのような進め方が有効なのか?
  • WBSはどのように作成するのが良いのか? - 過去に作ったWBSを参考に作れば良いのか?あるいは1から作る必要があるのか?
といったことを、この段階で決めておくわけです。

さらには、
  • 成果物の受け入れをどのように進めるか?(スコープ妥当性確認プロセス)
  • スコープが際限なく広がってしまうのをどのように防ぐか?(スコープ・コントロール・プロセス)
といった点まで明確にしておきます。

これらを計画の初期段階で明確にしておくことが、後々プロジェクトをスムーズに進めていくための一助になります。

<推奨コース>
【PDU対象】PMBOK(R)Guide第5版概要 ~プロジェクトマネジメントのグローバル・スタンダードを学ぶ~
このコースでは、PMBOK(R)Guideで定義されている47プロセスを網羅的に学習します。その中で、今回お伝えしたスコープ・マネジメント計画プロセスを含む、それぞれのプロセス間の関係性を確認することができます。

執筆:横山 昇 [PMBOKⓇガイド入門][2017年5月17日配信]

【PMP®試験問題に挑戦!】問題100:パラメトリック見積り

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【問題】
パラメトリック見積りの例として、正しいものを1つ選びなさい。

A. 新薬開発プロジェクトで、所要期間の楽観値、最可能値、悲観値を見積った上で算出する
B. 建設プロジェクトにおける設計作業で、設計作業を要素分解し、分解した作業単位に見積り、積算する
C. ケーブル敷設で、過去の類似事例から今回の所要期間を見積もる
D. ペンキ塗り作業で、ペンキ塗りする総面積に1平方メートルあたりの作業単価を掛けることでコストを見積もる


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執筆:中村 正明 [PMP®試験問題に挑戦!][2017年5月10日配信]

【PMの心得】 第13回:プロジェクト・マネジャーは、気になったことには必ず手を打て

プロジェクトに失敗した場合には、その原因を明確にした上で、教訓化する必要があります。PMBOK®ガイドでたいへん強調しているところです。
さらにその上で、その要因にプロジェクトの途中で気づいていたかを究明してください。そうすると、かなりの確率で気付いていたことが多いのです。「気づいていたのに手を打たなかった。手を打たないとまずいと考えていたにもかかわらず何もしなかった。」とお話くださるプロジェクト・マネジャーの方に数多く出会いました。

「要件定義工程で、顧客の要件を吸い上げきれていないと懸念を抱いていたのに、次の工程に進んでしまった」
「インタフェースに誤りがあるのではと思いつつ、確認しないまま放置した」
「重要な話をお客様が誤解している可能性があると気づいていたのに、会いに行かなかった」

これらは、その場で行動を起こしていれば大きな問題にはならなかったのに、見過ごしたため後の工程の大きな手戻りになってしまい、プロジェクトの成功に大きなマイナス要因となってしまった事態の例です。
「忙しかった」と言い訳をする方もいらっしゃるのですが、第6回(プロジェクト・マネジャーは、自らをヒマにしろ)で書いたように「忙しかった」はプロジェクト・マネジャーの言い訳としては通りません。「忙しくないようにした上で、気づいたことには前もって対処する」がプロジェクト・マネジャーの心得です。
この点を頭の中に叩き込んでおくだけでも行動が変わります。

■おすすめコース

PMC0108G【PDU対象】プロジェクト・マネジャーのためのリスク・マネジメント

本文に書いたことをリスク・マネジメントの言葉で表現すると、「リスクに気づいていたにもかかわらず、対策を取らなかった」ということになります。「リスクに気づくこと」「気づいた大きなリスクには対策を講じること」が、リスク・マネジメントの根幹です。その具体的行動を学ぶ研修です。

執筆:中村 正明 [PMの心得][2017年4月27日配信]

【PMP®試験問題に挑戦!】問題99:クリティカル・パス

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【問題】
クリティカル・パスの定義として、正しいものを1つ選びなさい。

A. プロジェクトを通して最も長いアクティビティの経路
B. プロジェクトを通して最も短いアクティビティの経路
C. プロジェクトで最も余裕のあるアクティビティの経路
D. プロジェクトで最も早く終了するアクティビティの経路


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執筆:中村 正明 [PMP®試験問題に挑戦!][2017年4月19日配信]

【PMBOK®ガイド入門】第25回:プロジェクトマネジメント計画書作成プロセス

今回からいよいよ計画のプロセス群に入ります。PMBOK(R) Guide第5版の計画プロセス群には、24のプロセスがあります。今日はプロジェクト統合マネジメントの知識エリアにある「プロジェクトマネジメント計画書作成プロセス」についてお話しします。

このプロセスでは、「すべての補助の計画書を包括的なプロジェクトマネジメント計画書に統合」します。補助の計画書とは、「スコープ」「タイム」「コスト」といった各々の知識エリアからアウトプットされる計画書です。また「特定の知識エリアのみに依存するものではないが、計画時に決めておくべきもの」についても、このプロセスで作成します。その代表例が「変更マネジメント計画書」です。

プロジェクトには変更が付き物です。「変更がないプロジェクトはない」と言われることがあるほどです。従って、計画段階で変更をどう取り扱うかを決めておかないと、プロジェクトに大きな影響を及ぼす可能性があります。たとえば、プロジェクトマネジャーのあずかり知らぬところで勝手に機能追加、変更等が行われるようなことがあると、プロジェクト全体が大混乱に陥る可能性があります。そうならないための決め事、たとえば「変更要求書のフォーマット」「変更を受け付ける窓口」「受け付けた変更の審査手順」などを、この変更マネジメント計画書で明確にしておく必要があります。

<推奨コース>
【PDU対象】PMBOK(R)Guideベースのプロジェクトマネジメント計画書作成
このコースでは、PMBOK(R)Guideに記述されている各種マネジメント計画書を1種ずつ作成し、更に統合することで漏れのない整合性のとれたプロジェクトマネジメント計画書作成を目指します。

執筆:横山 昇 [PMBOKⓇガイド入門][2017年4月12日配信]

【PMP®試験問題に挑戦!】問題98:リスク・マネジメント

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【問題】
あるプロジェクトで、発生するとコスト削減が可能となるリスクを特定しました。このリスクに適用できる戦略として、正しいものを1つ選びなさい。

A. 受容、活用、転嫁、強化
B. 受容、活用、共有、強化
C. 受容、利用、共有、強化
D. 受容、回避、転嫁、軽減


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執筆:中村 正明 [PMP®試験問題に挑戦!][2017年4月 5日配信]

【PMの心得】 第12回:プロジェクト・マネジャーは、本当の実績を残せ

ここでいう「本当の実績を残せ」とは成功せよということではありません。成功であるにせよ、失敗であるにせよ「本当の実績値を残し、記録せよ」ということです。具体的には、「誰が(どんなスキル・レベルの人が)、何を(どのような難易度・量の仕事を)、何日間で完了したか、どんなリスクを予測し、どんな問題が起きたのか」などを、後で自分以外の人が見ても理解できるように残す、ということです。

残す目的は将来のプロジェクトで活用するためです。特に、見積りに活用するためです。良い見積りを作るためには、過去の実績を有効に活用することが必須です。どこかの誰かの実績ではなく、まさにみなさんの所属する組織が過去に実際に体験したプロジェクトの実績を参照して見積りを実施するのです。これほど頼りになる情報はありません。活用しない手はありません。

ところが、過去のプロジェクトの実績情報を参照しようとすると、なんらかの目的のために「加工してしまった実績」しか残っていなかったりするのです。その目的のためにはそれで良いのかもしれませんが、これからのプロジェクトの信頼度の高い見積りのためには使い物になりません。「本当の値」が必要なのです。

PMBOK®Guideも「組織のプロセス資産」として、過去の実績の活用を推奨しています。みなさんの所属する組織でもプロジェクトの情報を残すことを推奨したり、義務づけたりしていることと思います。たいへん良いことです。でも、義務だから実施するのではなく、将来活用するために「使える情報」を残してください。

■おすすめの研修


本研修は、事例のプロジェクトからプロジェクトマネジメントを学ぼうというコースです。何か問題が起きます。そこでどうするかをディスカッションし、いかに問題解決するかを考えるのです。実際に現場で起きたプロジェクトではありませんが、擬似体験を通じて現場力を高めようというわけです。本研修は「スケジュール・マネジメント」に焦点を当てていますが、そのほかの知識エリアに焦点を当てた研修も提供しています。




執筆:中村 正明 [PMの心得][2017年3月29日配信]

【PMP®試験問題に挑戦!】問題97:コスト・マネジメント

exercise-pmp.png【問題】

コスト・マネジメントで行うべき活動として、正しいものを1つ選びなさい。

A. プロジェクトの成功のためには、不必要な要求事項がプロジェクトのスコープに紛れ込まないようにする

B. 重要なステークホルダーの意見を引出すために、経営者を含めた会合の場を設定する

C. プロジェクトのコストに対して意見を持っているステークホルダーを特定する

D. プロジェクトのデザイン・レビューの回数の減少が、プロダクトの運用作業に与える影響を考慮する


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執筆:中村 正明 [PMP®試験問題に挑戦!][2017年3月23日配信]

【PMBOK®ガイド入門】第24回:ステークホルダー特定プロセス

PMBOK(R) Guide第5版の立上げプロセス群には、前回ご紹介した「プロジェクト憲章作成プロセス」以外にもう一つプロセスがあります。それが今日ご紹介する「ステークホルダー特定プロセス」です。

このプロセスでは、「ステークホルダーを特定し、プロジェクトに対するステークホルダーの利害、影響を分析」します。ステークホルダーの定義については、第11回および第12回に記載してありますので、そちらをご覧ください。

プロジェクトの体制図に出てくる人だけがステークホルダーとは限りません。たとえば、体制図には入っていないのですが、やたらとプロジェクトに口をはさみたがる役員がいた場合、その役員の発言がプロジェクトに思わぬ影響を及ぼすことも起こりえます。そのような場合、その役員と対等な立場にいる別の役員を味方につけておくことで、過度の干渉を防ぐことができるかもしれません。
このように、ステークホルダーを明らかにしたうえで、プロジェクトへの影響を分析しておくことが、このプロセスで実施すべきことです。

PMBOK(R) Guide第5版では、特定、分析した結果を「ステークホルダー登録簿」という形でアウトプットするよう定義しています。さすがにそこまで実施するのは難しいかもしれませんが、プロジェクトの当初に「あの役員は要注意人物だな」とか、「技術畑出身の役員だから、技術に関してはごまかしがきかない、慎重にいこう」とかいった対応を、プロジェクトの主要メンバー間である程度認識合わせをしておくことが重要です。

<推奨コース>
ステークホルダーマネジメントの定石として、PMBOK(R) Guideでは「ステークホルダーを特定し、分析した上で、ステークホルダーにどうなってほしいかを明確にし、そうなってもらうためにどのようにステークホルダーマネジメントをしていくか(ステークホルダーとどうお付き合いをしていくか)を決める」というやり方を提示しています。とは言っても、PMBOK(R) Guideはあくまで「ガイド」であり、具体的な手法まではあまり触れていません。このコースは、PMBOK(R) Guideの記述になぞらえつつ、具体的にどうすべきかを演習やロールプレイを通じて学ぶコースです。


執筆:横山 昇 [PMBOKⓇガイド入門][2017年3月14日配信]


ここでは、[ASP]PMP(R)試験対策問題集から毎回1問をご紹介します。

PMP®とは、PMI®(Project Management Institute)が認定するプロジェクト・マネジャーの世界標準資格、PMP®(Project Management Professional)のことです。

[ASP]PMP(R)試験対策問題集 PMBOK(R)Guide第5版・新試験対応 (スマホ対応版)は、PMP®資格試験にチャレンジする方を対象に、効率的に試験準備を行うための自主学習教材です。選び抜かれた500問が入っています。解説付きですので、受験対策にぜひご活用ください。

※本ブログの「PMP®試験問題に挑戦!」は、過去20回の掲載分を公開しています。ご購入は上記のリンク先からどうぞ。




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